乗り物

2015/07/09

安定期に飛行機で実家に帰省、お腹の赤ちゃんに影響はないの?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

安定期に飛行機で実家に帰省、お腹の赤ちゃんに影響はないの?

妊娠中に旅行や帰省などで移動する際、何に気をつけたらよいでしょうか。安定期に帰省を予定しているという相談者さんに、看護師さん達がアドバイスしています。

妊婦さんからの相談:「安定期に飛行機で帰省します」

16週の妊婦で、妊娠は初めてです。安定期に入る頃、飛行機で2時間の距離にある主人の実家へ3泊の予定で飛行機で帰省することになりました。主人の実家ですので気は遣いますし、空港など人混みの中で感染症も少し心配です。飛行機の移動で気をつける事、持って行くとよい物などあれば知りたいです。(28歳・女性)

移動中に注意したいこと

余裕を持って移動し、機内ではむくまないように注意しましょう。

国内であれば、日本の航空会社は妊婦さんに対してできる限りの配慮をしてくださいます。事前に妊娠していることを伝え、毛布や飲み物のサービスを受けて、リラックスして搭乗してください。人ごみが気になるようなら、マスクの着用をしましょう。普段使っている吐き気止めなどの薬があれば、忘れずに携帯しましょう。(産科・婦人科看護師)
長距離を移動する際、同じ姿勢を長時間続けるとむくみの原因になるので、時々立ち上がり歩いたりストレッチしたりしましょう。疲れやすいと思いますので、楽な体勢になれるようなクッションや寝る時に使う枕などを持参し、できるだけ快適に過ごせるようにしましょう。(一般内科看護師)
短時間であっても機内で同じ姿勢でいる事は妊婦にとって辛いものです。飛行中は飲料水をこまめに取り、足をむくまない様にすることが大切です。また、妊娠週数が進むとお腹が圧迫されることで頻尿傾向になる人が多いので、時間に余裕を持って行動できるよう、予めご主人にも説明して協力してもらうことが大切です。(一般内科看護師)
極力荷物は少なくしておくか、旦那さんに持ってもらうようにしてください。風邪やインフルエンザが流行っていない時期でも、人ごみの中では何に感染するかわかりません。うがい手洗いはこまめにするようにし、マスクは常にするようにしましょう。(一般内科看護師)

持参すると便利なものなど

万が一を予測して事前に備えておくとよいものを例に挙げました。

実家が寒い地方の場合は、ガーディガンなど多めに持っていきましょう。親戚が集まる場では気を遣いがちですが、無理をせずに、お腹がはったり痛みが生じれば休むようにして下さい。実家の近くに産婦人科があるか調べておきましょう。ストレスや緊張も赤ちゃんによくないので、周囲に甘えるようにしてください。(産科・婦人科看護師)
疲れやストレス、気を遣うことなどでつわりが悪化することも考えられますので、普段食べているものを少し持っていかれた方が良いかもしれません。ご主人のご実家では食べられない時にすぐに買い物に出かけにくいと思いますので、少しでも手元にあると安心です。(一般内科看護師)
お腹が張ってくると出血を起す人もいるのでナプキンを持参すること、ご主人の実家の近くにすぐに対応してもらえる産科があるかをネットで調べておくこと、念のために保険証と母子手帳を持参することをお勧めします。万が一の備えがあると安心して旅行ができます。(一般内科看護師)

機内でのむくみ対策や滞在中の準備を整えておくと、より安心して旅行ができそうです。


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