生活リズム

赤ちゃんに早寝早起きを習慣づけるためにすべきことは?

子供の健康のために早寝早起きが良いことはいうまでもありませんが、夜遅くに赤ちゃんが大人に合わせて起きてしまうという今回の相談。看護師さん達の意見はどうでしょうか。

ママからの相談:「早寝早起きを習慣づけたい」

子供の生活リズムが整いません。夫がシフト制の仕事で夜遅くなる日があり、それに反応して起きてしまうこともあります。毎日同じような時間に部屋を暗くして寝る準備をしますが、親が起きていると合わせて起きて遊びだします。そのまま遊ばせていてよいのか、それとも無理にでも寝かせた方がよいのでしょうか。(26歳・女性)

子供の睡眠時間に合わせて動く

大人が子供の時間に合わせて動けるよう工夫をしましょう。

なるべくお子さんには規則的な生活リズムをつけてください。睡眠障害や睡眠不足の子供は、学習能力の低下や記憶力の低下、情緒不安定などの問題が起こりやすくなります。寝ている間に成長ホルモンの分泌が促進されるため、睡眠不足ですと身体や内臓の成長にも悪影響です。理想的な睡眠時間は乳児(3カ月~11カ月)が10~13時間+昼寝。1~3歳は12~14時間。4~6歳は10~13時間が目安です。(産科・婦人科看護師)
これから先、さらに活発に遊ぶようになりますが、睡眠不足では思うように身体が動かない、集中力がなくなる、食事の時間や量に影響するなどの問題も出てきます。また、事故や怪我につながる恐れもあります。周りの大人がお子さんの時間を中心に考え、動くことができるのが一番理想的だと思われます。(小児科看護師)
お子さんが寝たらできるだけ静かにして、起こさないようにしてください。お子さんが3歳未満なら、夜間の睡眠に加えて昼寝が必要です。昼寝は午後3時以降は避け、昼食後約1~1時間30分がよいでしょう。食事や入浴はなるべく同じ時間帯に行い、夜中に起きないよう寝る前の水分は控えて部屋の温度を一定にしてください。(産科・婦人科看護師)

規則正しい睡眠リズムをつけるために

夜起きても遊ばせない、昼寝時間は2時間程度にしましょう。

規則正しく生活するためには、前日に夜遅くまで起きていても必ず朝はいつもと同じ時間に起こすようにしましょう。寝かせたままでは生活のリズムが狂ってしまいます。お子さんの機嫌が悪いのは仕方がなく、気にする必要はありません。(小児科看護師)
午前はなるべく陽の光を浴び、散歩に出て身体を動かすようにすると、体内時間や環境も整っていきます。昼寝時間は月齢によりますが、夜の睡眠に影響するため、約2時間が理想的です。睡眠不足で眠い状態でも、いつもと同じ時間で切り上げましょう。夜は少し早めに入浴を済ませ、眠る前に授乳することで寝る準備が整い、休むことができると思います。(小児科看護師)
夜に途中で起きても遊ばせず、背中をトントンしたり、本を読んで再入眠できるようにしてください。日差しを浴びると体内時計がリセットされるため、朝は日光が差し込むよう、カーテンを開けて明るくしてください。夜間にぐっすり眠れない、頻繁に覚醒する場合は、発達障害などの疾患が隠れている場合もあります。なかなかまとまった睡眠がとれないようでしたら、小児科で相談してみてください。(産科・婦人科看護師)

睡眠不足で成長に影響を及ぼさぬよう、夜起きても遊ばせず、子供の時間に合わせて動くことが大事です。


2015/07/14

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)