トイレトレーニング

2015/07/11

意地を張ってトイレへ行かない子供…どう声をかけるべき?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

意地を張ってトイレへ行かない子供…どう声をかけるべき?

おむつの卒業やおねしょなど、子供のトイレ問題はママの悩みの一つです。意地を張ってトイレに行かず失禁してしまう子供への接し方についての相談に、看護師さんたちはどのように答えているでしょうか。

ママからの相談:「ぎりぎりまでトイレに行かず失禁してしまう子供に、どう接すれば良いでしょうか」

3歳の子供は、遊びに夢中だとギリギリまでトイレにいかず、ズボンを脱いでいる時に失禁してしまいます。尿意をもよおしている時、本人がトイレに行く前に声をかけると、意地を張り、余計に行かず、間もなく失敗して大声で泣きます。この経緯があるので、失敗すると叱責してしまいます。おむつ外れを2歳後半にして、夜は尿意があれば自分から起きて、おねしょはほとんどありません。今後どのように声かけすれば良いでしょうか。(40代・女性)

失敗しても怒らないで

トイレの自立はデリケートな問題です。失敗しても怒らず、長い目でみてあげましょう。

保育園や幼稚園の多くは、着替え袋を準備しています。それは「失敗する」という考え方よりも「失敗しても心配ないよ」という安心感につなげるためです。怒って治るならば、すでに漏らすことはなくなっているはずです。泣くのは、漏らしたことに対する罪悪感と、怒られる辛さや悲しさがあるのだと考えます。トイレの自立は、大人が思っている以上にデリケートな問題です。長い目で見て、あまり怒らずにいてあげてください。(小児科、精神科看護師)

トイレに行けた時は、とにかく褒めて。

遊びを中断して自分でトイレへ行けた時は、とにかく褒めてあげてください。トイレに誘う時の声かけのポイントや、衣服の選択などについてもアドバイスがありました。

この年齢で、遊びに夢中になって失敗をすることは、ごくありふれた光景です。行きたくなっても「おもちゃがとられるから」など、些細な理由で行けないことがほとんどです。もし、遊びを中断してトイレに行けたなら、とにかくすごく褒めてみてください。小学生になれば優先順位はわかるようになります。(小児科、精神科看護師)
まずは、遊びを始める前に「トイレ行っておこう。そのほうがゆっくり遊べるね」や「おしっこを我慢していると、病気になっちゃうよ。だから行っておこうね」など、お子さんに伝わりやすい言葉で誘ってみてください。また、お子さん任せにせず、お母さんも一緒について行くようにすると良いです。この時に「途中で漏らすといけないから」や「いつも失敗するから」という言い方は絶対避けてください。(小児科、精神科看護師)
お母さんが、ストレスを強く感じるようであれば、パッドやトレパン(厚い生地のパンツなど)の利用を考えても良いでしょう。あとは、なるべく着脱しやすい衣類を着せてあげてください。(小児科、精神科看護師)

トイレの問題は、とてもデリケートです。失敗しても怒ってはいけません。トイレに行く時の声のかけ方や、親の気持ちの持ち方が大切なようです。


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