便秘

2015/07/13

今日もコロコロうんち…子供の便秘を解消する方法は?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

今日もコロコロうんち…子供の便秘を解消する方法は?

便秘は若い女性の悩みと思いがちですが、実は幼い子供にもよくある問題です。いつもうんちが硬く、便秘がちな我が子を心配するママに対し、看護師さんたちはどのようなアドバイスをしているのでしょうか。

ママからの相談:「子供のコロコロうんちを解消するには?」

息子は保育園に入った頃からコロコロうんちです。食事に気をつけて食物繊維や乳酸菌の多いものをまめに取るようにしていますが、なかなかバナナうんちにはなりません。便秘になることもあり、ひどい時は一週間出ないこともあります。病院では下剤を処方されましたが、一時的な排便のみで解決には至りません。便秘やコロコロうんちを解消するためにどのようなことをすればよいでしょうか。(30代・女性)

水分と食事の取り方に気をつけましょう

子供のうちは腸の発達が不十分なので、便秘になることもあります。水分や食事の量や食べ方に気をつけ、便秘の解消によいとされる食品を食事に取り入れていきましょう。

子供の腸は十分に発達しておらず、腸の動きが弱いケースがあるため、便秘になりがちな子供も多いです。小児科の医師は「成長とともに改善されることがほとんど」と言いますが、できることを行っていきましょう。(内科看護師)
小さい子供は不感蒸泄が多く、よく汗をかくので、思った以上に水分が足りていないことがあります。幼児なら、体重1kgに対し90~100mlの水分が必要です。お子さんの体重から計算してみてください。また、食べる量が少ないと、必然的に排泄量も減ります。よく噛んで食べると胃腸の動きがよくなります。ゆっくり、しっかり噛んで食べる習慣をつけてください。(産科看護師)
便秘の解消におすすめの食品は次のとおりです。腸内細菌を整える乳酸菌やビフィズス菌を含むもの、便量を増やす効果のある不溶性食物繊維を多く含む野菜、善玉菌のエサになり腸内環境を改善する水溶性食物繊維を多く含む海藻やネバネバ系食品、腸内の滑りを良くするオリーブオイル、ビフィズス菌のエサになるオリゴ糖を含む玉ねぎ・バナナ・キャベツ・アスパラガス・ヨーグルトなどです。(内科看護師)

規則正しい生活で排便リズムを整えることが大切です

規則正しい生活で排便リズムを整えたり、身体をよく動かして腸を刺激しましょう。それでも便秘になったら、一時的に薬剤の助けを借りることも考えるとよいでしょう。

規則正しい生活を送ることで自律神経の働きが整えられ、排泄機能も促進されます。便が排泄されやすくなることで、悪玉菌の増殖を抑えます。特に大切なのは、トイレに座る時間を決めておくことです。出なくても座ることで、身体が生活のリズムを覚えるようになります。また、運動することで腸が刺激され、腸の運動が促進されます。外で思いっきり遊ばせてあげましょう。(内科看護師)
お腹が張っているときは、お腹を温めたり、マッサージをしてあげましょう。一週間も出ないときは、浣腸や座薬で便を出してあげてください。(産科看護師)
下剤を使わないと出ないようになってしまうのが心配であれば、効果の穏やかな漢方薬もあります。またちゃんと腸が発達するまでの間と考えて、一時的に下剤を使用することも仕方がないと考えるようにしましょう。(内科看護師)

子供は腸が十分発達していないため、便秘がちになることがあるようです。水分や食事の量、食べ方、食事内容に気をつけ、規則正しい生活で排便リズムを整えましょう。それでも便秘になるときは、一時的に下剤を使うことも考えるとよいでしょう。


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