食べさせ方

2015/07/16

離乳食を口に詰め込む乳児、どう対応すべき?

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)

離乳食を口に詰め込む乳児、どう対応すべき?

離乳食が進むと、お子さんも一人で食べたがるようになるかもしれません。次々と食べ物を口に入れるのが心配という相談者さんに、看護師さん達が回答しています。

赤ちゃんのママからの相談:「口に詰め込んで食べるので心配」

離乳食も後期に入り、食べられるものも増えたので、自分で掴ませて食べる練習を始めました。パンやおせんべいは自分で持って食べていますが、口に詰め込みすぎではと不安になります。まだ口に入っているのに、次から次へと突っ込むので、ちゃんと噛んでいないのではと思います。直そうとしても、怒って嫌がるので悩んでいます。このまま自分で食べさせてよいのか、もしくはちぎって食べさせたほうが良いでしょうか。(30代・女性)

窒息させぬよう注意を

まだ加減がわからないので、窒息をさせないよう細心の注意を払ってください。

口の中に詰め込みすぎると、窒息の原因になります。食欲旺盛な場合、目の前に食べ物があるとすぐに欲しがると思います。なるべくお子さんの目につかないように小さく小分けして1つずつ手に握らせ、飲み込んだのを確認してから次を渡してください。(産科・婦人科看護師)
噛む量が少ないと喉つまりを起すので確かに危険です。しかしながら食べる量を制限したり、ちぎってから食べさせることは子供の為になりません。食べ過ぎても喉つまりを起さないように声をかけ、きちんと噛んでから次の物を口に入れるように、お皿にのせる食べ物を最低限にしてはいかがでしょうか。会話をしながらお母さんの食べている様子を見たり、噛んで食べる事を見て覚えるようになると思います。(一般内科看護師)

小さくちぎる、自分でちぎらせる

予め小さく切ってから出す、もしくは自分でちぎって食べる方法を教えましょう。

パンは特に喉に詰まりやすいので、小さくちぎってから渡すようにした方がよいでしょう。その時に”ちょうだい”のサインを教えてあげてください。手で握って食べると、どうしてもたくさん詰め込む傾向にありますので、汁ものをスプーンで食べる練習から始めてはいかがでしょうか。(産科・婦人科看護師)
歯が生えてきている頃ですので、柔らかいものばかりでなく、少し嚙みごたえのある硬さにしていくのもよいと思います。その場合も、お子さんの一口サイズに切り分けてあげてください。(産科・婦人科看護師)
自分でちぎって食べる様にしてみてはどうでしょう。ちぎって食べる動作を繰り返し、声をかけ、覚えさせることで自分でちぎって食べるようになります。いずれにせよ自分で食べ過ぎて吐くくらいのことを覚えて食べ方を学び、繰り返し教えていくしかないのです。そうしていかないと自分で食べるようにはなりません。(一般内科看護師)

前もって小さく切っておくにしても、自分でちぎる方法を覚えさせるにしても、喉に詰まらせて窒息をさせないよう食事中も十分注意が必要です。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加