自慰行為

2015/07/14

自慰行為をする幼児、親としてどう対応すべき?

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自慰行為をする幼児、親としてどう対応すべき?

子供が自慰行為をしていたら、どう対処すればよいでしょうか。4歳のお子さんへの対応策が知りたいという相談者さんに、看護師さん達が答えています。

ママからの相談:「自慰行為をする4歳児」

4歳になる息子がいます。産まれる前から父親の存在はなく、3歳頃から入浴の際に自分にない母親の陰毛にとても興味を示していました。3歳半頃に1人遊びから自慰行為を発見し、1日に1回はしています。先日は性器を床に擦りつけていました。放っておくと30分でも行い、2カ月も続いていますが、自然にしなくなるのを待った方が良いのでしょうか。何か具体的な対応策があれば教えてください。(40代・女性)

他の事で気を紛らわせる工夫を

幼児の自慰行為に性的な意味はなく、他に気を紛らわせることを見つけるのが得策ともいえます。

幼児の自慰行為は偶然見つけた気持ちいいことで、ストレスや子供の早熟性とは関係なく、父親がいないという事が原因ではありません。無理に止めさせるのは逆効果ですので、落ち着くまで待ったほうがよいでしょう。叱ると隠れてするようになります。子供の自慰行為は性的な意味がないので、他のことで気分を紛らわせたり、一人でいる時間を短くしてください。(産科・婦人科看護師)
確かに男の子でも一時的に自慰行為を繰り返す子もいますし、緊張するとすぐに性器をいじりたがる子はいます。そういう子も1日にそう何回も繰り返すことはなく、大抵は1日1回か何日起きに1回のペースで、それほど頻繁ではありません。最近何か大きく変わったことはないですか。大きな変化が続いた時にも繰り返し自慰行為を繰り返す子はいます。(一般内科看護師)
身体を動かして遊ばせたり、新しいチャレンジをさせてください。新しいことができたら、褒めて自信を持たせ、快感を与えるのも一つの方法です。本人はお母さんが見ているのに気づいているでしょうか。もし気づいていなければ、偶然見たふりをして「チンチンが壊れるよ」と静かな口調で声掛けしてください。「ばい菌が入るからね」とか「みんなといる時はやめようね」とあらかじめ注意しておきましょう。(産科・婦人科看護師)

心配なら第三者に相談を

自然としなくなるのを待つのもよいですが、心配な場合は保健所などで相談しましょう。

男性と女性の身体の違いにも興味をもち始めますので、お母さんの身体に対して質問してきたら、男女の身体は違うことをきちんと教えてあげましょう。お母さんとのスキンシップを大切にしてください。子供が眠い時に耳たぶを触ったり、指をしゃぶったりするのと同じなので、大らかな気持ちで見守りましょう。心配なら保健所に相談してもいいと思います。(産科・婦人科看護師)
もし頻繁に続き、人前でも繰り返し行うようになるのであれば、一度児童相談所や地域の保健センターなどに相談をしてもいいかもしれません。人前で行うことが恥ずかしいのがわかるとしなくなり、一時的なものと考えられます。お母さんから見て心配であれば、酷くなる前にやめる方法を専門家を交えて話をしておく方が安心かもしれません。(一般内科看護師)

他に気を紛らわせられるものを探して見守ることが大事ですが、心配な場合は保健所などに相談すると安心かもしれません。


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