乗り物

2014/08/29

妊娠中は事故率上昇?車を運転してはいけない理由は〇〇の低下?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

妊娠中は事故率上昇?車を運転してはいけない理由は〇〇の低下?

電車の路線が発達した都市ならまだしも、地方では日々の生活で車が必需品な場所も多々あります。過度な運動を控えること、安静にすることが求められる妊娠中は、運転してはいけないのでしょうか?医療・ヘルスケアの専門家に悩みを相談できる「なるカラ」にも、車の運転に悩む妊婦さんから相談が寄せられていました。妊娠中の車の運転の悩みに、看護師さんはなんと答えているのでしょう?

妊婦さんからの相談:「地方在住のため車がないとどこへも行けないのに、『妊婦は車を運転しないほうがいい』と言われて困っています…」

妊娠しているけれど生活上どうしても車を運転する必要がある…だけど「妊婦は運転を避けるように」と言われる…どうしたらいいの?そんな悩みをもつ妊婦さんからの相談です。

現在、妊娠4カ月です。「妊娠中は自動車の運転を避けたほうがよい」と言われたのですが、なぜでしょう?私は地方に住んでおり、通勤も車、買い物も車なので、これを全て電車にしたり夫に運転してもらったり、というのは現実的に難しいので悩んでいます。(30代女性)

車の運転が絶対にいけないわけではないが、避けたほうがよい理由はある

「ホルモンバランスが崩れて眠気が増す」、「腹圧がかかってよくない」などなど、看護師さんが運転を避けたほうがよい理由を説明してくれました。

なんとしてでも運転しないほうがよいというわけではありません。しかし、妊娠中はホルモンバランスの影響により眠気が増したり、判断力が低下して事故につながる可能性が高いです。また、急ブレーキをかけるとハンドルにお腹をぶつける可能性もあります。(看護師)
長時間座位でいると腹部に圧がかかってしまう、シートベルトによる圧迫、運転によるストレス、また万が一事故などにあってしまった場合、ハンドルが腹部にめり込むのを避ける、という理由も考えられます。(看護師)
妊娠前よりも疲れやすく、急にお腹が張り出す可能性もあるため、同じ姿勢で長時間の運転は控えたほうがよいでしょう。適度に休憩をとったり、少しでも体調が悪ければ他の交通手段を利用することも必要です。(看護師)
腹圧がかかりすぎる場合、早産の原因にもなります。(看護師)
実際、お腹が大きくなればなるほど座った状態が長く続くとお腹が苦しくなったり、張ってきたりすることがあります。(看護師)

絶対に運転してはいけないわけではないけれど、できれば運転を避けたほうがよいといわれる根拠がわかりました。自分の体の調子を見きわめつつ、無理せず大事な時期を乗り切れるといいですね。


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