インフルエンザ

2015/11/24

保育園でインフルエンザが大流行!効果的な予防法は?

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保育園でインフルエンザが大流行!効果的な予防法は?

毎年冬になると流行するインフルエンザですが、保育園などの集団生活の場ではあっという間に広がってしまいます。インフルエンザを予防するためどのようなことに注意すればよいのか、看護師さんたちのアドバイスとは。

ママからのの相談:「うがい手洗い以外にインフルエンザを予防するには?」

保育園に通う5歳の娘がいます。保育園では毎年のようにインフルエンザが流行し、うがい手洗いをしっかりしてマスクをしてもインフルエンザにかかってしまいます。インフルエンザを予防するため、効果的な方法や食事などがあれば教えてください。(30代・女性)

インフルエンザの感染経路

インフルエンザの感染経路は「飛沫感染・接触感染」であると看護師さんは説明しています。

インフルエンザが感染する経路は3つあります。
飛沫感染→くしゃみや咳からウイルスが放出され、それを鼻や気管などに吸い込むことによって感染します。感染者から1~1.5mの距離であれば、直接インフルエンザウイルスが他人の呼吸器に侵入して感染を起こします。
接触感染→感染者が触った電話やドアノブなどに触れた手で自分の目や鼻や口などを触ると、粘膜からウイルスが侵入します。 (内科看護師)

インフルエンザの予防と対策

インフルエンザウイルスを体内に侵入させないための予防と対策について、以下のようにアドバイスをいただいたので参考にしてください。

具体的な予防法としてはやはりインフルエンザワクチンの接種ですが、予防接種をしたからといって絶対に感染しないとは限りません。日頃のうがいや手洗いの他に、栄養を摂って体力をつけておきましょう。(呼吸器科看護師)
芋類や大根・人参・玉ねぎなどの根菜類、たんぱく質、生姜やネギなどを摂り、身体を冷やさないようにしましょう。ビタミンCは抵抗力を高めるため、季節の果物も食べましょう。ビタミンAを含む緑黄色野菜は鼻の粘膜を強くしてくれます。温かい野菜スープや鍋などは、肉や野菜や魚介類をバランスよくとることができてお子さんにもオススメです。(産科看護師)
マスクではウイルスの侵入を防ぐことはできませんが、喉を寒さから守り保湿するために使用が勧められます。手洗いうがいを励行し、後にアルコール消毒をするとより効果的です。(内科看護師)
免疫力は体調により大きく変化するので、適度な運動で身体の調子を整え免疫力をアップさせましょう。ビタミン類(A・C・D)を積極的に摂ると免疫力が上がるという研究がありますが、これは賛否両論あるようです。(内科看護師)
厚着では寒さに対する抵抗力がつかず、薄着ではかえって体調を崩してしまうため、極端な厚着や薄着は避けましょう。また睡眠不足からくる疲れとストレスは、インフルエンザに対する対抗力を弱めるため注意が必要です。(内科看護師)
インフルエンザウイルスとの接触を少しでも避けるためには、人ごみに出かけないことです。特に乾燥した場所では、空気中に飛び散ったウイルスが長時間漂っているため注意が必要です。(内科看護師)

手洗いうがいの励行はもちろんのこと、毎日の食事や睡眠といった生活習慣にも気を配る必要があります。バランスのよい食事、適度な運動と十分な睡眠をとり免疫力をつけましょう。


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