恥骨痛

2014/09/02

臨月に入り恥骨と腰に激痛が!安産のために無理なくできる運動ってありますか?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

臨月に入り恥骨と腰に激痛が!安産のために無理なくできる運動ってありますか?

妊娠後期に入るとお腹の赤ちゃんも安定してくるため、普段から軽い運動を取り入れ「出産に向けて体力をつけておいてね!」と産院から言われることが多いですよね。しかし臨月に入りお腹も相当大きくなってくると、赤ちゃんが産まれる準備のため少しずつ下がってきて、恥骨や腰周辺が痛むことがあります。運動をしたくても歩くだけで痛みが出ることもあるのですが、身体に負担をかけずにできる運動はないか、医療やヘルスケアの専門家が回答するQ&Aサイト「なるカラ」で看護師さんたちに聞いてみました。

臨月に入った妊婦さんからの相談:「臨月に入り恥骨と腰が痛むのですが、無理なくできる運動ってありますか?」

出産に向けて運動をした方がいいと思っていますが、臨月に入ってから恥骨と腰に激しい痛みが出るようになったという相談者の方。運動をするどころか歩いただけで痛みが走ることもあるため、困っているようです。

先月臨月に入った妊婦です。赤ちゃんも無事に育っているようで安心しており、出産にむけて運動をしたほうが良いと思っているのですが、臨月にはいった頃から恥骨と腰が痛み、歩くと激痛が走ります。病院では少し動いた方がよいと言われていますが、痛くてなかなか動けません。やはり、安産のためには我慢しても動いたほうが良いでしょうか?恥骨や腰に負担をかけずにできる運動があれば是非教えて頂きたいです。(30代・女性)

激痛がある場合、無理は禁物!普段の生活の中で身体をほぐす工夫をしてみて

安産のために適度の運動は臨月でも必要なのですが、激痛があると言っているので無理は禁物!椅子に腰掛けたままで出来る簡単な運動などでも十分ですので、できる範囲で身体を動かす工夫をしましょう。

恥骨や腰の痛みは、赤ちゃんが産まれる準備のために下がってきたことによる痛みだと思われます。無理はせず、お買い物にいく程度の近所の散歩やたまには階段を使ってみることも立派な運動です。産前のヨガも体に負担をかけずに行うものばかりなので、一度試されてもいいかもしれません。(看護師)
私の場合も、歩くと恥骨が割れるのではないかと思うような痛みで「運動を」と言われても痛みが怖くてできませんでした。そこで私は、歩くより座ったままでできる運動をしていました。椅子に腰掛けて、足を伸ばしたままで上げたり足踏みしたりといった軽い運動ですが、足や骨盤の筋肉をつけるためにはお勧めです。(看護師)

痛みが激しくて運動は無理!そんな時は、血液の流れをよくすることを心がけて!

激痛があるのに、無理に身体を動かして転倒などしてしまっては大変!そんな時は血流を良くするマッサージをすれば、下半身のむくみを防止することができてお勧めです。

どうしても痛みが強く運動ができない時は「血液の流れをよくする」という事を念頭に動く事をおすすめします。
・ 椅子に腰掛けて足踏みをする
・ 足上げをする
・ 足首をゆっくりと回す
・ 側臥位にて足上げをする
・ あぐらをかき足首からふくらはぎにかけ、そけい部もマッサージをする
これらをすることで足の血流がよくなり、むくみ予防にもなります。また暑いですが、腹帯をしっかりしめ何かにつかまりながらの足踏みもよいですし、ぬるめのお湯に浸かり痛みを和らげ、体を温めるのもいいですよ。(看護師)

ただでさえ動きづらい臨月に、恥骨や腰の痛みが加わると動くのが本当に大変ですよね。出産に向けて日頃から運動はしておいた方がいいのですが、無理は禁物!椅子に腰掛けたままできる下半身の運動や、血流をよくして足のむくみを防ぐマッサージなどもありますので、是非お試し下さい。


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