食事量

2015/07/19

生後8カ月、他の子よりも小柄です…食事量は足りてる?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

生後8カ月、他の子よりも小柄です…食事量は足りてる?

子どもの健やかな成長はママにとって嬉しいものですが、ついつい他の子どもと比べてしまうこともあります。他の子よりも小柄で心配なママからの相談に、看護師さんたちはどのように答えているでしょうか。

ママからの相談:「生後8カ月の子どもが小柄で心配です。離乳食が足りないのでしょうか」

子どもの体重の増加が充分でないように思えてなりません。8カ月で7㎏、痩せすぎと注意をされたことはありませんが、街中で他のママさんとお話していると、同じ月齢なのにあちらのほうがはるかに大きかったり、あちらのほうが遅く生まれたのにあきらかに身体つきがうちの子のほうが小さかったりします。うちより発育が遅い子を見たことがありません。個人差はあると思いますが、2回の離乳食では足りないのでしょうか。(20代・女性)

身長と体重が成長曲線内なら、心配ありません

子どもの成長には個人差があります。身長と体重が成長曲線の範囲内であれば、心配ないと教えてくれました。

子どもの成長には個人差があり、同じ体重でも体格の違いで痩せて見える子もいるので、あまり気にしないでください。小柄でも、身長と体重が成長曲線内でしたら心配ありません。生後8カ月の男の子なら、身長66.3~75cm、体重7~10㎏、女の子なら、身長66.5~73.2cm、体重6.5~9.6㎏が目安です。健診の時に必ず身長と体重は確認するので、心配でしたら主治医に相談してください。(産科・婦人科、消化器科看護師)

2回食を続け、満足するまで母乳などを摂らせましょう

離乳食は1日2回にして、母乳やミルクは満足するまで飲ませるとよいでしょう。摂取カロリーや食事量の目安についてもアドバイスがありました。

ハイハイなどで動くようになると、思うように体重が増えないこともあります。食べられる量だけ、おっぱいは飲みたいだけ授乳してください。1日の摂取カロリーは600~650kcalで、離乳食からは約130kcalが目安です。離乳食が足りなければ、アイスやプリン、子ども用の栄養豊富なお菓子をあげてもよいでしょう。食事は量だけでなくバランスが大切です。元気でよく食べて飲んでいれば、次第に大きくなります。(産科・婦人科、消化器科看護師)
生後8カ月の離乳食のポイントをご紹介します。食材は豆腐くらいの硬さにしましょう。食事内容は、5倍粥を50~80g、野菜や果物などを20~30g、魚などを10~15g、授乳は200ml~220mlを1日4~5回程度です。離乳食の進み程度によって、授乳量もかなりの個人差があります。離乳食と授乳で赤ちゃんが満足しているようなら大丈夫です。(一般内科看護師)
2回の離乳食は問題ありませんが、食事量が少ない、あるいは食事の後や授乳時に飲む母乳やミルクの量が足りていないかもしれません。食べ方・飲み方を観察してみて足りていないようなら、もっと飲んだり食べたりしてもらえる工夫をしてみましょう。あまりにも体重の増え方が悪い場合には主治医に相談すると、食欲が増すようなお薬が処方されることもあります。(一般内科看護師)

身長と体重が成長曲線の範囲内であれば、心配いりません。離乳食は1日2回にして、母乳やミルクは満足するまで与えるとよいでしょう。


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