陥没乳頭

2014/09/02

胸が小さく陥没乳頭・・・。赤ちゃんが生まれたら、ちゃんと母乳が出るか不安です

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

胸が小さく陥没乳頭・・・。赤ちゃんが生まれたら、ちゃんと母乳が出るか不安です

胸の大きさは人によって様々ですが、胸が小さいと「ちゃんと赤ちゃんに授乳できるのかしら?」と不安になってしまう人もいるのではないでしょうか?胸が小さいことと陥没乳頭で悩んでいる相談者に対し、医療やヘルスケアの専門家が回答するQ&Aサイト「なるカラ」で、看護師さんや管理栄養士さんたちからアドバイスをいただきました。

授乳について悩む妊婦さんからの相談:「胸が小さくて陥没乳頭ですが、ちゃんと母乳は出るのでしょうか?」

現在妊娠6カ月の妊婦さんからの相談ですが、胸が小さくて陥没乳頭なので、ちゃんと赤ちゃんに母乳をあげることができるのか心配だと言っています。乳頭ケアの時期やおっぱいが左右非対称だということについても、不安があるようです。

今妊娠6カ月です。私は元々胸が小さく、妊娠してからは私なりに大きくなってきてはいますが、母乳を出せるほどになるまで成長するかが不安になってきました。陥没乳頭ということもあり、そろそろ乳頭のケアを始めたほうがいいでしょうか?また、左右で大きさが若干違うことも気になります。(20代・女性)

胸の大きさは関係なし!母乳は赤ちゃんが乳首を吸う刺激と、血液により作られます

胸が大きいほうが母乳がたくさん出る!というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、胸の大きさと母乳の出方は全く関係がありません。胸が小さくても溢れるほど母乳が出る人はたくさんいますので、食事に気をつけて赤ちゃんにいっぱいお乳を吸ってもらうことが大切です。

私も7カ月の子供がいますが、胸は小さくても母乳は出すぎるくらい出ています!母乳は胸の大きさで作られる量が決まるのではなく、赤ちゃんが乳頭を口にくわえて吸う刺激でその都度作られます。よく言われるのは「おっぱいは貯蔵器ではなく製造器」まさにその通りですね。出産直後から赤ちゃんが泣く度おっぱいを口にくわえさせ、夜中でもさっき飲んだばかりでも、自分が眠たくても頑張って吸わせます。そしたら必ず母乳は出ます。(看護師)
母乳は昔から「白い血液」と言われており、血液から作られます。初めは出にくいかもしれませんが、出なくても赤ちゃんが乳頭を頑張って吸ってくれる刺激でちゃんと出てきますので、おっぱいや乳頭のケアが出来ていればお胸が小さくても大丈夫ですよ!(看護師)

陥没乳頭については、助産師さんと相談しながらマッサージなどのケアを!

陥没乳頭に関しては、適切な時期が来れば助産師さんからアドバイスを受けながら乳頭のケアをすることになります。あまり早い時期から乳頭を刺激すると、お腹が張って流産になってしまう危険性もありますので、自己判断せず助産師さんの指示に従った方がいいでしょう。

陥没乳頭の場合、乳首を出すために乳首を吸引する道具や、授乳時に使用する乳首タイプの道具があり、だいたい病院や産婦人科で購入できます。乳頭の手入れをしてもよい時期になると助産師さんがおっぱいの状態を観察し、そこでアドバイスをいただけるので心配する必要はありません。早くから乳頭に刺激を与えると、お腹が張りやすくなり流産の危険もでてきてしまうので自己判断はやめた方がいいでしょう。(看護師)
陥没乳頭に関しましては、入浴後などおっぱいが柔らかい時のマッサージが効果的です。しかし乳頭の刺激は子宮への刺激となるため、お腹が張りやすかったり早産の可能性があるなどの場合は危険です。毎回、妊婦健診にて助産師さんと相談しながら安全に進めて下さいね。そして、赤ちゃんがおっぱいを吸う力はとっても強いので、赤ちゃんの力で乳頭が出る事もあります。私も左右非対称で小さな胸ですが、1才の娘は母乳でしっかりと育ってくれていますよ!(内科看護師)

胸が小さくて陥没乳頭でも、ちゃんと母乳をあげることができると聞いて安心しましたね。陥没乳頭については、時期がくれば産院からケア方法について説明があるようですが、心配であれば母乳外来のあるところへ行ったり、近くの助産院でも診てくれるので相談してみるといいかもしれません。


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