爪噛み

2015/07/20

ストレス?癖?子どもの爪噛みへの対処法は?

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ストレス?癖?子どもの爪噛みへの対処法は?

爪を噛む子どもはよく見かけますが、一過性のものもあれば長く続いてしまう場合もあります。爪噛みが止められないお子さんについて心配するママに、看護師さんたちからのアドバイスをまとめました。

子どもの爪噛みについての相談:「止められない爪噛み。癖になってしまっているの?」

保育園に入った頃から爪を噛むようになり、何度注意しても止められません。最初はストレスだと思っていましたが、こう長く続くと癖なのではと思うようになってきました。学校でストレスなどがあれば取り除こうと色々話を聞くのですが、特に何もなく本人もよくわからないと言っており、やはり癖になってしまっているようです。子どもの爪噛みには、どう対処すればよいでしょうか。(30代・女性)

長期の爪噛みは癖になっている可能性も

子どもの爪噛みは、精神的に不安定な時などに起こる場合が多いようです。噛んでいるうちに癖になってしまうこともあり、そうなると止めるまでには時間がかかるかもしれません。

子どもが爪を噛むのはストレスがある時や、寂しい、親に構ってほしいなど精神的にイライラしている場合が多く、何かを訴えたいサインだと言われています。何か不満や要求がないか、子どもが上手く表現できなくてもスキンシップを図り、お子さんの気持ちを察してあげてください。学校の先生にも、どのような状況で爪噛みをしているか尋ねてみるとよいでしょう。(産科看護師)
爪噛みは緊張した時だけ噛む子と、そのうち癖になりずっと噛んでしまう子がいます。お子さんはすでに習慣になってしまっているようなので、そうなると小学校に入ってもなかなか止められないこともあります。ストレスで噛んでいるようでなければ、早めに対処した方がよいでしょう。(内科看護師)
大人になっても爪噛みの癖が抜けない方もいて、長期に渡り爪を噛むと、深爪になり雑菌が入りやすく指も変形してきます。すぐには無理でも、お子さんに自覚があれば徐々に止められると思うので、根気強く対処しましょう。子どもの爪噛みは自傷行為ともとれるため、どうしてもやめられない場合は心療内科の専門医や児童心理士を訪ねてみてください。(精神科看護師)

爪にキャラクターテープを貼る対処法も

無意識に噛んでしまうのなら、爪にテープのようなものを貼るという方法もあります。すぐには無理かもしれませんが、少しずつ噛まない時間を増やしていければよいでしょう。

癖になり無意識におこなっているのなら、よく噛む爪とそうでもない爪があると思います。あまり噛まない爪は絶対に噛まないように決め、徐々に噛む爪を減らしましょう。噛まなくても大丈夫という自覚がでれば、自然に噛まなくなると思います。衛生的によくないことや深爪の危険性についてもその都度説明し、頭ごなしに怒ったりしないようお子さんの目線で話してください。(産科看護師)
爪にキャラクターテープなどを貼り、1日剥がさずにそのままでいられたらシールをあげるなど、少しずつ噛まない習慣をつけていってはいかがでしょうか。慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、噛んでいない綺麗な爪が一番よいことを根気よく教えてあげましょう。(内科看護師)

子どもはストレスや緊張で爪を噛むことが多いようですが、癖になってしまうとやめるのに時間が必要なようです。お子さんにプレッシャーを与えないよう、ゆっくりと向き合うことを心がけてみてください。


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