指しゃぶり

2015/07/22

3歳児の指しゃぶり、無理にやめさせる必要はない?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

3歳児の指しゃぶり、無理にやめさせる必要はない?

小さい子どもは眠たい時などによく指しゃぶりをしますが、成長と共にしなくなることがほとんどです。しかし中には、いつまでも指しゃぶりを止められない子もいるようです。看護師さんたちはどのようなアドバイスをしているのでしょうか?

指しゃぶりについての相談:「やめられない指しゃぶり。衛生面や歯並びが気になるが大丈夫?」

3歳の末子がまだ指しゃぶりをしており、授乳期は空腹時や入眠動作だったのが今では日常的にしています。春には入園を控えており、今は私が手を拭くなど気を付けていますが、集団生活の場では衛生面も気になります。歯並びにも影響しており、歯科を受診する度にやめるよう促されます。小児科では無理にやめさせる必要はないと言われますが、どの程度まで様子をみてよいのでしょうか。(30代・女性)

何かを要求しているサインであることも

小さい子どもは「寂しい」などの理由から、自然と指しゃぶりをすることもあるようです。入園すると徐々に治まると思いますが、今はお子さんがどのような時に指しゃぶりをしているのかよく観察し、できるだけ欲求を満たしてあげるようにしましょう。

小さい子どもが指しゃぶりをするのは、ママのおっぱいを思い出して安心する・ストレスや寂しさをまぎらわせる・構ってほしい・歯の生え変わりで歯茎がむず痒いことなどがあります。指しゃぶりをしている時にどのような状況が多いかよく考え、お子さんが何を要求しているのかをできる範囲で理解してあげて、コミュニケーションをとるようにしましょう。(産科看護師)
入園後しばらくは、様子をみてもよいと思います。ずっと指しゃぶりをしていた子も幼稚園や保育園に入るとお友達から指摘されて、やってはいけないことなんだと自覚することもあります。入園時に指しゃぶりをしていても小学生になるまでしている子どもはいないので、長い目でみてあげましょう。もう少ししたら子どもも恥ずかしいという気持ちが出てくるので、そうなると人前ではしなくなります。(内科看護師)

爪にシールを貼ったり、わかるように説明してあげて

指にシールなどを貼り、指しゃぶりを予防することもできるようです。指しゃぶりは自然としなくなるものですが、衛生面や歯並びの問題があるので、子どもにもわかるようにダメな理由を説明してあげましょう。

指しゃぶりは自然に治ることがほとんどなので、無理に止めさせるのはよくないですし逆効果のこともあります。しかし、長期に渡る指しゃぶりは顎の形や歯並びが悪くなったり、指の変形や爪の陥没など衛生的によくないので、歯科ではやめさせるように言われたのだと思います。通園が始まると他のことに関心が向き自然と治ると思いますが、指しゃぶりがよくないことをわかる範囲で教えてあげましょう。(産科看護師)
指しゃぶり防止のマニキュアがありますが、一度舐めると3カ月は忘れられない程の苦い味のようなので、子どもには苦痛だと思います。指に好きなキャラクターの絵を描いたりシールを貼って「舐めたらかわいそうだよ」というのも一つの方法です。また、指しゃぶりをしていない時に褒めてあげることも大切です。子どもは褒められると、また褒められるように努力します。(内科看護師)

入園後しばらくは様子をみてよいと、看護師さんは説明しています。ご自宅ではお子さんがどのような時に指しゃぶりをすることが多いのか、よく観察してみてください。


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