乗り物

妊娠初期の自転車。まだお腹も大きくないけど、乗らない方がいいの?

普段のお買い物や通勤時の駅までの移動手段など、自転車を利用している人は多くいらっしゃいますよね。車のように交通渋滞もないし、自宅から駅までが遠いという人にとって自転車はとても便利なアイテムです。しかし妊娠が発覚した場合はどうでしょう?まだ身体に何の変化もなく今までと同じように動ける場合、このまま自転車に乗っても大丈夫なのでしょうか?

妊婦さんからの相談:「先日妊娠が発覚!義母に『自転車は乗っちゃダメ!』と言われたけど、まだ妊娠初期なので大丈夫では?」

つい最近妊娠が分かったばかりなのですが、義母に「危ないから」と普段通勤に使っている自転車に乗ることを止められたとのこと。自転車がないととても不便なので困ると相談者の方は言っていますが、まだ身体に何の変化もない妊娠初期でも自転車には乗らない方がいいのでしょうか?

先日、妊娠が発覚したばかりです。これまで、通勤に自転車を使用していたのですが、主人の母親に自転車は危ないから乗らないようにと言われてしまいました。義母曰く「自転車の振動が赤ちゃんによくない」とか。もちろん転倒などしたら危ないことはわかっていますが、おなかが大きくなるまでは大丈夫なんじゃないかと思う自分もいます。自転車に乗れないとなると、他の交通手段を考えなければならないため大変です。妊婦が自転車に乗るとどんな悪影響があるのでしょうか?(30代・女性)

外見上は変わっていなくても、お腹の中では大きな変化が!妊娠初期は大事な時なので自転車はお勧めしません

見た目にはお腹が出て来たわけでもないし、つわりもまだなのに・・・。こう思われる方も多いかもしれませんが、外見上たいした変化はなくてもお腹の中では赤ちゃんが日々大きく成長しています。妊娠初期は、ちょっとしたことが原因で流産になってしまう可能性もありますので、細心の注意を払ったほうがいいでしょう。

妊娠初期は、身体的変化が少なくてもお腹の中では大きな変化が始まっています。妊娠が発覚したばかりであればまだ安定期に入っていないので、お義母様は自転車で転倒すると危ないだけではなく、流産の可能性がでてくることを心配されているのでしょう。また赤ちゃんの大切な臓器はお腹が大きくなる妊娠後半ではなく、ほとんどが妊娠前半で作られるため今はとても大事な時期です。(小児科看護師)
妊娠初期はつわりの程度が軽ければ、まだまだ身軽に動けますよね。しかし、自転車の振動の他にサドルをこぐ事で腹圧がかかりますし、転倒やもらい事故など自分では防げぬことがあります。元気な時は「まだ大丈夫だろう」とついつい不便を避けたくなるものですが、大変危険な結果に繋がることもありますので、極力自転車の利用は避けた方がいいでしょう。(内科看護師)

妊娠中はホルモンバランスの変化により、思考力・集中力が低下!

妊娠すると、これまでとは違いホルモンバランスに変化があるため、通常と比べると思考力や集中力が低下することがあります。自分では大丈夫!と思っていても、何かあった時に瞬時に判断できない場合も出てくるかもしれませんので、やはり自転車の利用は控えた方がいいようです。

自分では大丈夫だと思っていても、妊娠中はホルモンバランスの変化により思考面や集中力などが低下しているため、一般的に妊婦さんは車の運転も控えた方がよいとされています。それでも、自転車や車を運転している妊婦さんはいますが結局は自己責任ということであり、万が一の時、物理的に赤ちゃんへの刺激となるのはもちろんのこと、ママが精神的に不安になることで分泌されるホルモンによる赤ちゃんへの影響など様々なことが心配されます。(管理栄養士)

妊娠初期は、お腹に赤ちゃんがいることが他人から見ても分からないので、尚更危険かもしれないですね。通勤に利用していた自転車が使えないと不便かもしれませんが、いずれは乗るのをやめないといけないことに変わりはありません!何かあった時に後悔するようでは遅いですので、極力自転車の利用は控えて下さいね。


2014/09/03

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)