歯磨き

2015/07/23

歯磨きの仕上げ磨きを嫌がる2歳児…どう対応すべき?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

歯磨きの仕上げ磨きを嫌がる2歳児…どう対応すべき?

2歳頃は自分で何でも自分でしたがる時期です。歯磨きもその一つですが、子どもだけでは磨き残しが多いそうです。仕上げ磨きに悩むママからの相談に看護師さんたちの答えは?

ママからの相談:「子どもが歯磨きがうまくできず、仕上げ磨きも嫌がります」

2歳の子どもの仕上げ磨きで悩んでいます。なかなか仕上げ磨きをさせてくれません。自分で磨くと言って、歯ブラシを持つのですが、上手にできるわけがなく歯ブラシを噛んだりしています。仕上げ磨きをさせてくれないので、毎回無理やり押さえつけてしています。虫歯はないようなのですが、これからも続くのかと思うと気が滅入ります。一度、子どもと一緒に歯磨きの仕方など先生に教えてもらった方がよいでしょうか。(20代・女性)

絵本やアニメを活用し、遊び感覚で歯磨きの練習を

仕上げ磨きは、力を入れ過ぎると歯や歯茎を傷めますからご注意を。遊びを取り入れて、楽しい雰囲気でするよう心がけましょう。

歯ブラシを持つようなら、一緒に歯磨きの練習をしてください。歯磨きのアニメや歌や絵本がたくさんありますから活用してみましょう。一緒に歌を歌いながら、歯ブラシの使い方を教えてあげてください。「虫歯のばい菌は悪ものだから、やっつけようね。虫歯は痛いんだよ」と、わかりやすく教えてください。(産婦人科看護師)
上手にできなくても怒らず、できた時は大げさなくらい褒めてあげましょう。歯磨きは楽しいものだと、遊び感覚で行うようにしてください。(産婦人科看護師)
仕上げ磨きは、無理に押さえてごしごし磨くと、お子さんの歯や歯茎を傷めますし、恐怖心を抱かせますから、歌ったり、話しかけたり、遊びながら行ってください。(産婦人科看護師)
歯磨きをしている姿を見せて、楽しく歯磨きを真似できるようにするといいですね。きちんと歯磨きができるとシールを貼れる等、楽しくできる工夫をすることが大切です。(一般内科看護師)
乳児の歯が生え揃ったようであれば、1年に1度歯磨きの仕方も含めて歯医者でみてもらうようした方がいいですよ。(一般内科看護師)

虫歯予防にフッ素を使用する時は注意が必要

虫歯予防にフッ素を使用するのも一つの手です。フッ素が含まれた歯磨き粉等を使用する場合は、きちんと吐き出せる3歳位からがいいようです。

歯磨きがうまくできない場合、虫歯予防にフッ素を使用してもいいのですが、フッ素に関しては様々な情報があります。フッ素は適量で低濃度であれば、体内に入っても心配ないと言われていますが、一方では環境汚染を引き起こす化学物質の一つともいわれ、毒性の強いものです。使い方を間違うと命に関わります。(産婦人科看護師)
フッ素の使用は、吐き出しができる3歳位からがいいといわれています。うまく吐き出しができないうちは、飲み込んでしまうことがあるためです。フッ素入りの歯磨き粉等を使用する場合は、子ども用で、記載されている用量よりも少ない量から始めてください。(産婦人科看護師)
歯磨きの後に仕上げでうがいをしたらどうでしょうか。子ども用のうがい薬でフッ素が入っている苦味がないものがあります。仕上げ磨きよりは劣りますが、うがい薬でうがいをするだけでも虫歯を予防できます。(一般内科看護師)

絵本や歌を活用して、遊び感覚で歯磨きの練習を行ってみましょう。仕上げ磨きも楽しい雰囲気で行うことが大事です。フッ素には毒性もありますから、使用する場合は注意が必要です。


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