体臭

2015/07/24

小3の子どもの体臭がきつい…いじめられないか心配

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)

小3の子どもの体臭がきつい…いじめられないか心配

思春期の体臭の悩みはよく耳にしますが、近頃は成長が早いことや食生活の変化により、子どもでも体臭が出てくるようです。我が子の体臭を心配するママに対し、看護師さんたちはどのようなアドバイスをしているのでしょうか。

ママからの相談:「子どもの体臭がきついので心配です」

小学3年生になった頃から、汗をかくと頭や足から強烈な臭いがすることに気づきました。頭は、特に耳の後ろあたりから加齢臭のような臭いが、脇からはワキガのような臭いがします。本人は何とも思ってないようなのですが、臭いのせいでいじめにあったり嫌われたりしないか心配です。小学校へ制汗スプレーを持参することは禁止されており、まだ子どもなのでワキガの手術もできません。今実践しているのは、足をまめに洗ったり消臭剤を使うこと、登校前にシャワーを浴びることです。何かよい対策があれば教えてください。(30代・女性)

体臭の原因は汗が雑菌に分解されることによる

子どもでも新陳代謝が活発になり、汗をよくかくようになると、汗が雑菌に分解されることで臭いが発生しやすくなります。

新陳代謝が活発になる年代では、臭いの問題が出てくる場合があります。腋窩、耳、乳輪や陰部にあるアポクリン腺から出る汗が、皮膚に存在する雑菌に分解されることによって、臭いが発生します。部分的な多汗症なら、成長を待って治療することもできますが、アンモニア臭や加齢臭のような異様な臭いなら、一度内科で検査したほうがよいかもしれません。(内科看護師)

体臭対策4つのポイント

体臭を防ぐために4つのポイントがあります。身体をよく洗うこと、食事に気をつけること、適度に運動して汗を流すこと、汗をかいたらこまめに拭いたり着替えをし、衣類をきれいに洗うことを心がけましょう。

1.身体をよく洗いましょう。
入浴では、湯船につかって汗をかいてから身体を洗うようにしましょう。脇の下、耳の後ろ、指の間など、ちゃんと洗えているか確認してください。(産科看護師)
2.食事に気をつけましょう。
食べ物は、高脂肪、高カロリーのものを避け、野菜中心の食事がよいです。肉なら脂身の少ない部分を選び、焼いたりゆでたりして余分な脂を落としましょう。炭酸飲料や糖分を多く含むものを控え、乳製品をとって便秘をしないように気を付けてあげてください。(産科看護師)
トランス脂肪酸は体臭を強める作用があるので、できるだけ避けましょう。マーガリン・ショートニング・植物性油脂や、これらを使用した菓子類・加工食品などに多く含まれています。(内科看護師)
3.運動をしましょう。
有酸素運動を行うことにより、体臭を抑制することができるといわれています。ウォーキング、スイミングなどが効果的です。(内科看護師)
水分をしっかりとって汗をかくと、皮脂や老廃物の排出がよくなり、汗の質がよくなります。 (産科看護師)
4.衣類のケアをしましょう。
汗をかいたら、服を着替えるか、こまめに汗を拭きとるようにさせてください。汗のついた服は、洗濯の前に漂白剤へつけたり、干すときに薄めたミョウバン液をスプレーし、日光にあてて乾かしてください。履いた靴は丸一日乾燥させ、洗える靴ならこまめに洗ってください。(産科看護師)
防臭や消臭シャツや靴下の利用も、臭い対策には有効です。(内科看護師)

いまは小学生でも体臭が出てくるケースがあるそうです。臭いの原因は汗が雑菌に分解されることによります。対策は、体をよく洗う、食事に気をつける、適度な運動をする、汗をかいたらこまめに拭いたり着替える、適切な衣類のケアをすることがポイントです。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加