陣痛促進剤

陣痛促進剤を使う可能性が…赤ちゃんへの影響が心配です!

出産は、予定日より早まったり、遅れたりと予定通りに進まないことも少なくありません。出産予定日を超過すると、場合によっては陣痛促進剤を使って陣痛を誘引することもあります。薬を使って出産することに不安を感じているママから「なるカラ」に相談がありました。看護師さんはなんと答えているでしょうか?

ママからの相談:「あと5日陣痛が来なかったら陣痛促進剤を使って出産すると言われました。怖いイメージがあるのですが、赤ちゃんに影響はないの?」

出産予定日から2日経ちましたが陣痛が来ません。時々、生理痛のような痛みを感じる時があるのですが(前駆陣痛というものでしょうか?)本当の陣痛に繋がることがないまま、痛みが遠のいてしまいます。現在、お腹の赤ちゃんは推定3500gを超えており「このままお腹の中に置いたまま陣痛を待っていると、赤ちゃんがお腹の中でどんどん大きくなってしまい、出産が大変になるから、あと5日待っても陣痛が来なかったら、促進剤を使って出産をしましょう」とお医者様に言われました。「促進剤」と聞くと何だか怖いイメージがあるのですが、赤ちゃんには影響はないのでしょうか? (30代、女性)

微弱陣痛による難産や、予定日の超過による赤ちゃんへの悪い影響を避けるため、陣痛促進剤を使います。

微弱陣痛による難産や、予定日を2週間以上過ぎてしまうと、赤ちゃんにとって様々な悪影響を及ぼします。リスクを予防するために陣痛促進剤を利用するのだと教えてくれました。

微弱陣痛による難産、あるいは予定日を2週以上過ぎてしまうことによる赤ちゃんへの影響はとても重大です。出産が大変になるというだけでなく、胎盤の機能が低下してくることで胎児へ供給できる栄養が不足し、脳や臓器に影響を与えたりしてしまいます。そのようなことを予防するために促進剤が使用されています。 (看護師)

陣痛促進剤の使用にリスクはありますが、細心の注意のもと利用するので安心して出産に臨んでください!

陣痛促進剤を使うと陣痛が強くなりすぎたり、胎児仮死など副作用の可能性があります。ただ、そのようなリスクを避けるために病院では細心の注意を払うので、不安なことは医師や助産師に尋ねて、安心して出産に臨んでくださいとのアドバイスがありました。

陣痛促進剤は、確かに陣痛が強くなりすぎてしまう可能性や、胎児仮死といった副作用が生じる可能性がある、といわれています。そのため、促進剤を使用する場合には、適切な用法、用量で、監視をきちんと行うことがとても大事です。病院では、点滴をする際には輸液ポンプを使用して投与量を調節したり、胎児の状態を把握するための監視装置を装着するなど、お母さんにも赤ちゃんにも細心の注意を払っています。何か不安なことがあったら、そのつど医師や助産師さんに尋ねましょう。ぜひ安心して出産に望んでいただいて、元気な赤ちゃんを産んでください。 (看護師)

陣痛促進剤という薬を使って出産することは、なんだか不安に感じるかもしれません。ただ、薬はママが安全に元気な赤ちゃんを産むために、必要があるから利用するのです。不安なことは確認して、安心して出産を迎えてくださいね。


2014/09/04

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)