任意予防接種

2015/07/26

自己負担の必要がある任意の予防接種、やはり受けるべき?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

自己負担の必要がある任意の予防接種、やはり受けるべき?

多数ある予防接種をいつ受けさせるか悩む親御さんも多いでしょう。自己負担のかかる任意接種については受けたほうがよいのかという今回の相談に、看護師さんたちが回答しています。

ママからの相談:「任意の予防接種は受けるべき?」

予防接種には定期接種と、自己負担をする必要のある任意接種がありますが、この任意の予防接種は受けるべきでしょうか?かなり高額なので、受けなくてもよいのならその選択も考えています。サイトを見る限りでは受けるべきとの意見がとても多く、予防接種を受けられる時期も限られているので悩みます。いくつかの病院の先生に相談した上で納得のいく選択をするほかないでしょうか。(35歳・女性)

医者とよく相談を

個人によって事情が違うため、受ける任意接種については医者によく相談しましょう。

予防接種には種類が多数あり迷われると思います。受けられる年齢になったら早めに行うことをすすめますが、費用を考えると全部というわけにはいかない場合もあると思います。医師や家族と相談して、お母さんが必要と思われるものを接種するとよいと思います。(産科・婦人科看護師)
任意接種ワクチンは基本的に自己負担となるため、接種するかどうかは保護者に任されています。小さい頃から幼稚園や保育所に入るからという理由や、しばらくは自宅で育てる、経済的な理由、または必要性を感じないという理由で、一部もしくは全く受けない子どももいるようです。最適な選択方法は、医師と相談の上で必要なワクチンを選ぶことです。(一般内科看護師)

定期接種と任意接種の種類

インフルエンザやおたふく風邪など任意接種となっていますが、重症化を避けるためにも受けたほうがよいと考えられます。

1歳前から接種する定期接種には、Hib、肺炎球菌(2カ月~5歳未満)四種混合(3カ月~1歳で3回接種。追加は最後の接種から1年~1年6カ月後)BCG(四種混合と同時接種が可能)1歳すぎに接種する定期接種には、麻疹風疹混合(1期は1歳、2期は5歳から7歳の間)、水痘(1歳から2歳未満、追加接種は初回接種から3カ月以上あける)、日本脳炎(1期は6カ月から接種可能だが、多くは3~4歳で2回接種。追加で最後の接種から1年後)2種混合(11~12歳)(産科・婦人科看護師)
任意接種では、おたふくかぜ(1歳以降)、B型肝炎(2カ月から早めに3回接種)流行性耳下腺炎(1歳から早めに2回接種)インフルエンザなどがあります。任意接種は自己負担金がかかるため接種されないケースも多いですが、重症になる疾患もあるので、予防のために接種することをおすすめします。(産科・婦人科看護師)
MRワクチンは、1歳と小学校入学前の2回接種になりました。対象期間であれば無料で受けられ、任意の予防接種でも、市町村が一部負担してくれる地域もあります。詳しいことは自治体のホームページや保健師に問い合わせてください。(産科・婦人科看護師)

任意接種の中には接種が望ましいものもあるようですが、個人それぞれ事情が違うため、医者とよく相談して決めるのがよいでしょう。

>>子どもの水疱瘡(みずぼうそう)の原因と症状、治療法とは?


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