歯磨き

2014/09/06

なかなか歯磨きできない赤ちゃん、虫歯が心配です…

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)

なかなか歯磨きできない赤ちゃん、虫歯が心配です…

生後6カ月を過ぎて離乳食を始めたり、可愛らしい歯が生え始めると赤ちゃんの成長を実感できて嬉しいものですが、一方で歯磨きのことなど新しい心配事も増えてきます。「なるカラ」にも、赤ちゃんの歯磨きについて、不安に感じているママから相談がありました。看護師さん達はなんと答えているでしょうか?

ママからの相談:「10カ月の赤ちゃんの歯磨きがなかなかできません、虫歯になるのではと心配です。」

6カ月の頃から前歯が生え始め、現在10カ月になる赤ちゃん。ミルクを飲みながら寝てしまったり、なかなか歯磨きをすることができないので虫歯にならないか心配。歯磨きしないで寝てしまった場合、時間が空いてからでもやったほうが、やらないより効果があるのか悩むママからの相談です。

10カ月になる赤ちゃんですが、4カ月になる前くらいから前歯が生えました。余り早く生えると、虫歯にかかるのも早くなりそうで不安です。赤ちゃんのは歯磨きはガーゼで少し拭くくらいでもよいと聞きましたが、ミルクを飲みながら眠ってしまったときなどは、哺乳瓶をなかなか離さなかったり、せっかく寝ているのを起こすのも嫌なので、なかなかできません。ミルクのすぐ後ではなく、時間があいた後でも、磨かないよりは磨くほうが効果があるのでしょうか? (20代、女性)

今は歯磨きの練習をする時期なので、機嫌の良いときや時間のあるときにできれば大丈夫です!

赤ちゃんの口には虫歯菌がいないので、歯磨きをしなくても虫歯になりにくい状態です。今は、今後歯磨きをしていくための練習の時期なので、赤ちゃんの機嫌の良いときに遊びの延長として歯磨きや、口の周りを拭くと良いと教えてくれました。

虫歯菌は赤ちゃんの口の中には存在しないのと、だ液の分泌が多いので虫歯になる可能性は少なく、まだ歯磨きの必要はありません。しかしながら、これからお子さんが歯磨きになれるための予行練習として、ガーゼや赤ちゃん用歯ブラシを使用して歯に当てる習慣を作ることはとても良いことだと考えます。時間や回数などは最初は特に決めず、機嫌のよい時に遊びの延長としてやってあげてはどうでしょうか?嫌がれば無理にせず、恐怖心や嫌悪感を持たせないよう行えば、その後歯磨きにステップアップしてもスムーズに歯磨きができるようになります。 (小児科看護師)
赤ちゃんの歯磨きは、大人と違って歯を綺麗にするだけが目的ではないと考えています。歯の生え始めからガーゼ等で拭いてあげると、今後歯磨きに抵抗なく移行できます。口の周りも一緒に拭いてあげて下さい。口の中に入っても抵抗なくできるようになると、仕上げ歯ブラシなどがやりやすくなります。今は慣れることが目的ですから、寝ているところを無理に起こしてまで歯磨きをする必要はありません。お母さんの時間がある時で大丈夫です。 (看護師)

虫歯にならないためには、飲み物やお菓子をあげるときに注意が必要です!

虫歯になりにくい口内環境を保つために注意すべき、飲み物やお菓子、スキンシップの取り方についてアドバイスがありました。

お母さんとして気をつけておきたい点は、なるべく酸性の飲み物(炭酸飲料や果物のジュース)を与えないこと、お砂糖の入ったお菓子をあげすぎない事(ソフトキャンディなどの口に長く留まる物は虫歯になりやすいです)、あと、赤ちゃんの口にキスしない事です。赤ちゃんが可愛くて思わずチュッ!っとしたくなりますが、それをすると大人の虫歯菌がうつってしまいます。意外な点かもしれませんが、気をつけたいものです。 (小児科看護師)

今は虫歯になりにくい時期なので、歯磨きに関して神経質にならなくても大丈夫です。赤ちゃんもママも遊び感覚で歯磨きを楽しめるようになるといいですね。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加