とびひ

2014/09/07

子供が「とびひ」に!他の兄妹に移らないか心配ですが、何か対策はありますか?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

子供が「とびひ」に!他の兄妹に移らないか心配ですが、何か対策はありますか?

子供の頃、虫に刺された部位が痒くてかいていたら、どんどん虫刺されの跡が広がってしまったという経験をした人、いらっしゃいませんか?とびひは主に、通常どこにでも存在している黄色ブドウ球菌という常在菌が傷口などに入り込むことにより感染します。お子さんがとびひになってしまった場合、他の兄妹に移ってしまうのでは?と心配するママも多いようですが、医療やヘルスケアの専門家が回答するQ&Aサイト「なるカラ」で、看護師さんたちは何と説明しているのかその内容を見てみましょう!

とびひのお子さんのママからの相談:「子供のとびひ。他の兄妹に移さない為には、どの様なことに気をつけるべき?」

4才のお子さんがとびひになってしまったのですが、他にも小学校低学年の兄妹が2人いるというママからの相談です。とびひは感染力が強いと聞いたのですが、他の兄妹に移さないためには、どのようなことに注意すべきか教えてほしいと言っています。

4才の娘のひじに「とびひ」ができてしまいました。病院に行って飲み薬と塗り薬を貰い、現在治療中です。我が家には4才の娘のほかに、小学校低学年の子供があと2人います。とびひは伝染しやすいと聞いたのですが、他の子にうつさないようにするために気をつけることはありますか?また、とびひはどのくらいで完治するのでしょうか?(40代・女性)

掻いた際の浸出液が他の部位に付くと、そこからまた「とびひ」になってどんどん広がります

とびひは痒い部位を掻きむしったりして出る「浸出液(汁)」が原因で、他の場所にもどんどん広がってしまい、本人だけでなく他人にも感染します。とびひを最小限に抑えて他人に移さないためには、引っ掻かない・手洗いの徹底・タオルや寝具を共有しないなどといったことが大切だと、看護師さんたちは説明しています。

とびひは、ひっかいた浸出液(汁)が他の部位につき感染していくため、大事なのは傷のところをガーゼなどで保護することです。周りの方は手洗いをしっかり行い、子供さんには患部をさわらないように伝えましょう。とびひ患部のガーゼは汗などではがれないように、ネットや包帯で固定されるといいですよ。(皮膚科看護師)
とびひは掻いた時にとびひの汁が手につき、その手でまた痒いところを掻いてしまうことで広がっていくのですが、それは自分だけではなく他者にも同様です。まずは掻かないこと・掻いてしまってもその手で他を触らないことで予防できます。処方された軟膏を塗り、ガーゼで覆う・手洗いを徹底する・使用するタオルは別にする(トイレ・洗面などのタオル)ことで感染を防ぐことができます。(皮膚科看護師)

通常は約1週間で完治するようですが、気温が高く汗をたくさんかく夏場は治りにくいことも

病院で貰った軟膏をしっかりと塗って適切なケアをすれば、とびひは通常約1週間で治ると言われています。しかし、夏場など気温が高く汗をたくさんかく時期は、なかなか治らずに症状が悪化してしまうことも・・・。朝おきたらシャワーを浴びるなどして、できるだけ清潔を心がけるようにすればいいでしょう。

とびひの症状により治療期間はかわってきますが、しっかりとケアをすれば4~5日から約1週間で完治するようです。しかし暑くて汗の多いこの時期は、特に子供は体温が高く発汗量も多いため、とびひの症状が悪化することがあります。寝汗をかいた朝は必ずシャワーで汗を流し、清潔な肌に軟膏処置をされることをおすすめします。(看護師)

掻いた部位から出た浸出液が他の皮膚につくことで、とびひはどんどん広がっていきますので、感染を最小限に食い止めるためには出来るだけ早めの処置が必要ですね。タオルや寝具などの共有は避け手洗いを徹底することで、他の兄妹への感染を防ぐことができるようですので、しばらくの間ママは大変ですが頑張って下さいね。またアトピー性皮膚炎などの肌トラブルがあるお子さんは、無意識に掻いてしまってとびひになりやすい傾向にあると看護師さんも言っていますので、注意してあげて下さい。


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