排卵時出血

2015/08/01

排卵出血を防ぐには、どうすればよいの?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

排卵出血を防ぐには、どうすればよいの?

健康の維持には、ホルモンのバランスを整えることが大切です。婦人科で排卵期出血と診断され、ホルモンバランスを整えるよう指摘された女性から、具体的な方法を教えてほしいと相談がありました。看護師さんたちはどのように答えているのでしょうか。

排卵出血についての相談:「ホルモンバランスを整え排卵出血を防ぐ、具体的な方法を教えてください」

婦人科で排卵出血と診断されました。ストレスと過労に気をつけてホルモンバランスを整えるよう指導されましたが、出血の量や出血の期間が今より増えなければ、特に治療の必要はないといわれました。煩わしいので出血を止めたいのですが、排卵出血を防げるような工夫(生活全般や、積極的に摂った方がよいもの、避けた方がよいもの)は何かありますか。また、ホルモンバランスを整えるには具体的に何をすればよいのでしょうか。(30代・女性)

ピルや漢方で治療も可能

排卵期の少量の出血は、心配することはないようです。治療も可能なので、煩わしく感じて気になる場合は主治医に相談してもよいでしょう。

排卵出血は、排卵時に卵巣の表面が剥がれたり、ホルモンバランスによって排卵の時期に子宮内膜が剥がれたりする時に起こる、少量の出血を排卵出血といいます。心配することはないのですが、毎月のこととなるとおっしゃるように煩わしいと考えられます。どうしても気になるようでしたら、ピルや漢方薬での治療ができます。主治医に相談してみてください。(産科・婦人科看護師)

規則正しい生活と、食事を心がける

ホルモンバランスを整えるためには、規則正しい生活と食事で自律神経を整えましょう。おすすめの食材についても、アドバイスがありました。

過労やストレスを避けるのはもちろん、できるだけ規則的な生活を心がけましょう。夜に睡眠をしっかりとって、趣味や好きなことで気分転換してください。脂肪分を控えたバランスのとれた食事で、肥満を防止してください。少し汗をかくくらいの軽い運動を行って、代謝をよくすると、身体の調子も整ってきます。基礎体温を測って、排卵日を特定し、前もって心の準備をしておくのもいいでしょう。(産科・婦人科看護師)
ホルモンバランスを整えるためには、自律神経を整える必要があります。具体的には、半身浴やアロマテラピー、適度な運動も効果的です。食べ物では、抗ストレス作用のあるビタミンCが有効です。特に、グレープフルーツはビタミンCが豊富なだけではなく、香りにもストレス解消作用があるのでおすすめです。(健康管理科看護師)
質のよい睡眠を促すためには、トリプトファンを多く含む、バナナや大豆製品も有効です。夕食時に豆乳をコップ一杯飲むと眠りの質がよくなり、自律神経が整いやすくなります。逆に、コーヒーの飲みすぎは抗ストレス作用のあるビタミンCを体内から流出させやすくするのでよくありません。このようにビタミンCを多く摂ることを中心に、食事をバランスよく食べて、よく眠ることでホルモンバランスは整いやすくなります。(健康管理科看護師)

ホルモンバランスを整えるためには、自律神経を整えましょう。規則正しい生活と運動、バランスのよい食事を心がけ、ビタミンCやトリプトファンを含んだ食品を摂るとよいでしょう。


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