便秘・痔

2015/08/04

妊娠から産後にかけて便秘が悪化!つらい症状の改善策は?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

妊娠から産後にかけて便秘が悪化!つらい症状の改善策は?

妊娠すると便秘になりやすいといわれますが、もともとの体質が便秘気味の人は尚更です。出産後も解消されないしつこい便秘に悩む相談者の方ですが、看護師さんたちは何とアドバイスをしているのでしょうか。

便秘についての相談:「産後さらに悪化した便秘。薬もあまり効果がないようです」

もともと便秘になりやすい体質でしたが、妊娠してからさらにひどくなり、産婦人科で赤ちゃんにも影響のない薬をもらい飲んでいました。産後も便秘がひどく、1カ月健診の時に妊娠中と同じ薬を多めにもらい飲んでいましたが、だんだん薬に慣れてきてしまったのか薬を飲んでも便秘が解消されなくなってきました。現在、母乳育児中のため市販の便秘薬は控えていますが、母乳育児が終わるまで我慢するしかないでしょうか。(20代・女性)

腸の動きを促す軽い体操やストレッチなどを

便秘薬を長い間服用していたため、腸の動きが鈍くなっている可能性があると看護師さんは説明しています。ストレッチなどの軽い運動で、腸の動きを促してあげるとよいようです。

薬を継続的に内服していることで身体が薬に慣れてしまったのもあるでしょうし、長期に渡り便秘薬を使用したことで腸の動きが悪くなっていることが考えられます。軽い体操やストレッチで、お腹の動きをよくしてください。(産科看護師)
時々お腹のマッサージをして、便意がなくても毎日同じ時間帯にトイレに座り排便を試みるのもよいでしょう。飲み薬だけでは効果がないときには浣腸や座薬もあるので、症状がひどい場合は無理をせず医師に相談してみてください。(産科看護師)

母乳育児中は水分補給を十分に!

赤ちゃんを母乳で育てているとママの身体は多くの水分を必要とするため、水分不足が原因で便秘になりやすいです。食事については繊維質を多く含むものを中心に、色々な食材をバランスよく摂りましょう。

母乳育児のため水分不足になり便が硬くなっているとも考えられるため、水分は少なくとも1日2000mlは摂るように心がけてください。妊婦さんや授乳中のお母さんにおすすめなのが、タンポポ茶です。タンポポ茶は母乳の出をよくしたり胃腸の調子を整えたり、ホルモンバランスを整えるなど薬用効果にすぐれています。もちろんノンカフェインなので、安心して飲んでいただけます。(産科看護師)
食べ物は、繊維質の多いイモ類・キノコ類・海藻類を始め、野菜・果物・乳製品など、何でもバランスよく摂るようにしてください。(産科看護師)

母乳育児中は身体が水分不足になり、便秘になりやすいようです。十分な水分補給とバランスのよい食事、軽い運動などを行い腸の動きを取り戻すようにしましょう。それでも症状がつらい場合は、医師に相談してみるとよいでしょう。


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