歯のトラブル

2015/08/07

赤ちゃんへの影響は…妊娠初期に歯科治療を受けても大丈夫?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

赤ちゃんへの影響は…妊娠初期に歯科治療を受けても大丈夫?

歯医者での治療は、レントゲン撮影をしたり麻酔を使用することもあり、不安を感じる妊婦さんが多いようです。妊娠初期の方からの相談に産婦人科の看護師さんの答えとは?

妊娠初期の歯科治療についての質問:「妊娠初期に歯科治療を受けることで、胎児に悪影響はありますか?」

現在、妊娠初期ですが、歯の詰めものが取れてしまい、少し痛みを感じるようになってしまいました。妊娠中の歯医者さんへの通院は、安定期に入るまではよくないと聞いていたので、行こうかどうか迷っています。治療することによって、赤ちゃんに対して何か悪影響が出るのでしょうか。安定期に入るまで虫歯を我慢しておいたほうがいいのか、切実に悩んでいます。とりあえず診てもらうだけであれば大丈夫でしょうか。(30代・女性)

妊娠初期は、つわりで治療中に気分が悪くなることも

つわりで治療中に気分が悪くなる可能性があるために、妊娠初期の歯科治療がよくないといわれているようです。しかし、治療を受けること自体は問題ないようです。

妊娠初期の歯科通院がよくないといわれるのは、つわりの時期ですと、消毒の臭いや、口の中を触られることで、吐き気をもよおしたり、気分が悪くなりやすかったり、長時間の同じ姿勢がお腹に負担をかけるなどの理由があるからです。(産婦人科看護師)
歯科でも妊娠の有無は必ず確認しますし、妊婦がレントゲンを撮る時は、防護エプロンを使用し、麻酔は無痛分娩でも使う麻酔薬ですから、赤ちゃんへの影響はありません。(産婦人科看護師)

抜歯はNGだけど、なるべく出産前に治療を済ませたい

妊娠中の歯科治療では、抜歯はリスクが高いので避けた方がいいようです。担当の先生とよく相談して、問題ない範囲で治療を進めましょう。

抜歯は感染のリスクがあるため、妊娠中は行わないほうがよいといわれています。治療にあたっては、歯科医とよく話し合って、できる範囲で行ってください。痛み止めも、妊婦に使える薬がありますから、我慢せず受診してください。(産婦人科看護師)
妊娠中は歯のトラブルも起こりやすくなります。出産すると歯医者に行く時間もなくなるでしょうから、妊娠中に治療することをおすすめします。(産婦人科看護師)

歯科治療を受ける際は妊娠中であることを申し出て、できる範囲で治療を行いましょう。出産後は赤ちゃんのお世話で通院できないことも考えられます。今のうちに治療を済ませておくとベターです。


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