授乳

搾乳しても胸が張って仕事に支障が…正しい搾乳方法は?

授乳中のママが働き始めるにあたり、日中のおっぱいの処理は重要な問題です。自分で搾乳してもまたすぐにパンパンに張って痛くなってしまい、仕事に差し支えてしまいそうだという悩みに対して、看護師さんたちが提案する上手な搾乳方法とは。

ママからの相談:「上手な搾乳方法を教えてください」

生後6カ月の子を今月から保育園に預け、来月から仕事をする予定です。日中は授乳が必要ないのですが、最後の授乳から3~4時間経つと胸がパンパンに張って痛くなります。一応、自分で搾乳をしていますが、うまくできていないのか1時間もすればまたパンパンになってしまいます。自分では、親指と人差し指・中指で胸を挟み軽く揉むのを360度行い両胸2回ずつやっています。このままでは仕事にも支障が出そうです。正しいやり方を教えてください。(20代・女性)

今の方法でOK。温めるなどの工夫を

乳房の健康のためにも、こまめにしっかりと搾乳するのがよいようです。今の方法で大丈夫ですが、前もって温めたり全体をマッサージしたり、短時間でこまめに搾乳するなどの工夫で、母乳を出し切りやすくなります。

授乳の間隔があき、おっぱいが張ったままにしておくと、乳腺炎になりやすくなりますから、できるだけこまめに搾乳してください。現在、行っているやり方でよいですが、搾乳をする前に、温かいタオルでおっぱいを温めて、全体をよくマッサージしてから行うとより出やすくなります。(産科看護師)
おっぱいが出なくなったと思っても、指の位置を変えたり、おっぱい全体をマッサージしてできるだけ出し切るようにしてください。回数や量に制限はありませんが、片方に時間をかけたり、1回でたくさん搾乳するのではなく、短時間で左右を交代してこまめに搾乳すると、おっぱいが出やすくなります。(産科看護師)

専門家の助けを仰ぐのも一つの方法

搾乳器の使用や、助産師さんなどの専門家から指導を受けることで、自分の負担を減らすことができます。新しい環境で仕事をするストレスにも立ち向かいながらの育児になりますから、少しでも楽で安心できる方法をとることができればよいですね。

搾乳機を使ってもいいですし、自信がないようでしたら、助産師に指導してもらうとよいかもしれません。かかりつけの病院に助産師がいれば相談してもよいですし、助産師がおっぱい外来をしている病院もあります。(産科看護師)

基本的な搾乳方法は、今行っている通りの方法で問題ありません。さらにおっぱいを出しきりやすくするには、搾乳前に乳房を温めたり、マッサージするなど工夫しましょう。また、助産師から指導を受けるのも搾乳上達の近道かもしれません。


2015/08/17

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