尿漏れ

2015/08/18

2人目出産以降、尿漏れに悩み心身ともにつらい…対策は?

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)

2人目出産以降、尿漏れに悩み心身ともにつらい…対策は?

出産後の尿漏れに悩むお母さんは多いようです。尿漏れ自体もつらいのですが、尿漏れするのではないかという不安から、精神的にも負担になっているという悩みに対して、看護師さんたちはどんなアドバイスをしているでしょうか。

ママからの相談:「産後の尿漏れに悩んでいます」

2人目の出産を機に尿漏れに悩んでいます。1人目を27歳で出産した時には、産後の尿漏れはなかったのですが、2人目を32歳で出産した後は尿漏れで悩むようになりました。特に立ち上がる瞬間に出てしまうことが多いのですが、実際には尿漏れしていなくても出てしまったのではないかという不安や、トイレに頻繁に行かないと落ち着かないなど、精神的にも不安定になってきています。産後の尿漏れ対策を教えてください。(30代・女性)

2回目は初回に比べて尿漏れしやすくなる

産後は骨盤や筋肉のゆるみによって尿漏れが起こりやすくなりますが、初回の出産よりも2回目以降の方が、骨盤がゆるくなっているため、より尿漏れが起こりやすくなるようです。

妊娠中は、大きくなった子宮に膀胱が圧迫されること、産後は骨盤底筋の緩みによって、尿漏れが起こります。経産婦の方ですと、骨盤がゆるくなっているので、初回と比べて尿漏れしやすくなります。(産科看護師)

骨盤ベルトやトレーニングで徐々に改善を

骨盤底筋のトレーニングや、肛門に力を入れる練習などを通して、徐々に尿漏れを防ぐ機能を訓練しましょう。それまでは尿取りパッドを利用するなどして、楽な気持ちで改善できるようにするとよいでしょう。問題が長引くようであれば、受診を検討してもよいかもしれません。

産後しばらくは骨盤ベルトを使ったり、骨盤底筋のトレーニングを行ってください。トレーニングはインターネットでも紹介されていますし、出産した病院に尋ねてもいいでしょう。(産科看護師)
排尿は我慢しないこと、重い物は持たないようにし、咳やくしゃみの時は肛門に力を入れるようにしてください。排尿中に一旦、尿を止める練習や、立っている時でも座っている時でもいいですから、肛門にぎゅっと力を入れることを1日数回行ってください。(産科看護師)
神経質になると、余計に尿意をもよおします。多少の尿漏れでも大丈夫なように、尿とりパットを使用して、あまり気にしないようにしてください。産後、長く改善されないようでしたら、泌尿器科を受診してください。(産科看護師)

経産婦の場合は骨盤が緩んでいるため、産後の尿漏れが特に起こりやすくなっています。あまり神経質にならないようにしつつ、骨盤底筋のトレーニングなどを行い、少しずつ改善を図りましょう。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加