あせも

2015/08/20

夏場ひどくなる子どものあせも、どうすれば治る?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

夏場ひどくなる子どものあせも、どうすれば治る?

子どものあせもについて相談が寄せられました。軽いアトピー体質でもあり、ひどくかゆがるのですが、薬を塗ってもなかなかよくならない、とのこと。ひどいあせもをどのように直したらよいかわからないという相談に対し、看護師さんたちのアドバイスとは。

ママからの相談:「子どものあせもについて」

夏場よく汗をかくため、子どものあせもがひどくなっています。もともと軽いアトピー体質のためか、首回りがカサカサしていることが多いのですが、汗の刺激でひどくかゆがります。病院でアズノールを処方されたので塗っているのですが、なかなかよくなりません。湿疹がひどい時はステロイドを塗ると早く治るのですが、夏の間中ずっとステロイドを塗るのも気になるため、どのように薬を塗ってあせもを治してよいかわかりません。(30代・女性)

あせも対策は清潔と乾燥

あせも対策の基本は清潔と乾燥。汗の処理、肌着の選択、入浴時の身体の洗い方などに気を付けてあげるようにというアドバイスでした。皮膚科で処方される薬は、清潔な皮膚に薄く塗りましょう。

軟膏を塗る時は、入浴後や体を拭いた後、皮膚が清潔な状態で、症状のある部分にだけ、綿棒などで薄く塗るようにしてください。あせも対策は清潔と乾燥が大事ですから、汗をかいたらこまめに拭きとったり、肌着を取り替えてあげてください。(産科看護師)
対策としては、病院で処方されているアズノールを塗ること、ひどい場合はステロイドを使用すること、そしてあせもを抑えるためには、汗をかきにくい環境を作ってあげることが大切です。通気性がよく、蒸れにくい衣類を着用することや、細めに汗を拭きとり汗管をつまらせないようにすることも効果的ですよ。(皮膚科看護師)
体は低刺激の石鹸で、よく泡立ててから手で洗うようにしてください。ワキの下や足の付け根など皮膚の重なる部分もしっかり洗って、石鹸が残らないように、よく洗い流してください。(産科看護師)

かきむしらないように環境を整えて

皮膚への刺激は最小限に抑えるのがよいようです。子どもの爪を短く切る、かゆい時はかかずに冷やす、多量の汗をかかないようにエアコンを上手に使うなど、かきむしらないための工夫をしましょう。

刺激を与えることで悪化してしまうこともあるので、あせもやアトピーでかゆがるときには冷やしてあげるなどして、皮膚を守りましょう。(皮膚科看護師)
お子さんの爪は短く切って、かいても皮膚を傷つけないようにしてください。ベビーパウダーで汗を抑えるのは逆効果ですし、汗腺を詰まらせて皮膚トラブルの原因にもなりますから、使用は控えた方がいいでしょう。室内にいる時は、エアコンを適温にし、多量の汗をかかないようにしてあげてください。(産科看護師)

あせもの対策は、清潔、乾燥、そして刺激しないこと。汗の処理、肌着や入浴、かきむしらないことなど、できるだけ工夫することで悪化を防げるようです。病院でもらった薬をきちんと使用することとあわせて、心がけてみましょう。


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