りんご病

りんご病の感染力は?妊娠中なので、うつるか心配…

妊娠中の病気の感染には、特に気をつけたいものです。りんご病がうつらないかと心配している妊婦の相談者さんに、看護師さんたちがアドバイスしています。

妊婦さんからの相談:「りんご病の感染力、予防法について」

妊娠中にりんご病に感染すると、流産の危険があると知った妊婦です。現在、りんご病が大流行中で、恐怖の毎日です。3歳の子どもを持つ仲の良い友達が会おうと頻繁に誘ってくれますが、りんご病は小さい子どもに多く、感染力があるうちは気がつかないと聞いたので、できれば会いたくないです。非常に断りづらいのですが、りんご病の感染力はどのくらいでしょうか?1日くらいなら、マスクをすれば防げるのでしょうか?(30代・女性) 

りんご病の潜伏期間

10日から2週間の潜伏期間中に感染する可能性が高いといい、妊娠初期は特に注意が必要です。

りんご病は伝染性紅斑(こうはん)といって、赤いほっぺが特徴の感染症です。弱い感染力のウイルスなため短期間で流行することはありませんが、飛沫感染しますので、感染者と接触すると大人でも感染します。(産科・婦人科看護師)
潜伏期間は10日から2週間ほどで、潜伏期間が感染の可能性が高くなり、発疹などの症状がでてからは、感染力が弱まります。母体が過去にりんご病に感染していれば抗体ができていますが、その抗体を通して赤ちゃんに感染する場合もあります。胎児が感染した場合、重度の貧血を起こして流産や死産に至るケースもありますが、特に注意が必要なのは、妊娠20週までといわれています。(産科・婦人科看護師)

感染を防ぐためには

りんご病は飛沫感染する可能性もあるため、マスクや手洗いでしっかり防ぎましょう。

妊娠20週を超えていれば、万が一、感染しても胎児に悪影響はないと思われます。症状が出る前の感染率が高く、どの子が感染しているかの判断は難しいです。予防としては、普段の風邪の予防のようにマスクを着用して、うがいや手洗いを励行してください。(産科・婦人科看護師)

妊娠初期の感染には特に注意し、外出時にはマスク、帰宅後は手洗いやうがいをして、しっかり防ぐことが重要です。


2015/08/22

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