排卵時出血

初めての排卵時出血…更年期や体調不良のサイン?

毎月の生理以外に不正出血があり、不安になったことはないでしょうか。相談者の方は婦人科で排卵時出血なので心配ないといわれたものの、更年期の始まりでは?と不安になっています。看護師さんたちはこの悩みに、何と回答しているのでしょうか。

排卵時出血についての相談:「更年期の始まり?初めて排卵時出血を経験して不安です」

1カ月前生理でもないのに出血し、初めてのことで驚き怖くなりました。産婦人科で「排卵時出血だから大丈夫。次にまた同じような時期に出血しても受診しなくてよいですよ」といわれました。子宮頸がんの検査も異常なかったのですが、今まで一度もこのようなことがなかったので更年期の始まりでは?と不安に思っています。排卵時出血を起こしたりするのは、何か身体の不調のサインなのでしょうか。(40代・女性)

排卵に伴う出血は病気ではない

生理以外に出血があると不安になるものですが、排卵時に出血するのは異常ではありません。ただし量が多い、期間が長いなどがあれば他の疾患のこともあるので、その時は婦人科を受診するようにしましょう。

出血したのが排卵予定日で、それから約2週間で生理が始まるようなら、医師のいう通り排卵による出血と思って心配ありません。排卵に伴う排卵時出血は病気ではありませんが、生理と同じように量が多かったり1週間も続くようなら、排卵によるものではない場合があります。たまたま排卵日と同じ日に不正出血があって排卵時出血と間違えてしまうこともあります。不正出血の原因には子宮がんやポリープ、子宮筋腫などの疾患が考えられますが、検査で異常がなかったのなら様子をみてよいでしょう。(婦人科看護師)
40代であればまだまだ子宮の病気にもなりやすい時期ですが、病院を受診して今回の出血が「排卵時出血」と診断されたのなら、安心しても大丈夫でしょう。検診もきちんと受けられているようですし、重大な状態であるということはまずないと思われます。(看護師)
排卵時出血は、病気の予兆や体調が悪いというサインではないので心配ありません。ただし、次に出血が起こった場合は今回と同じ原因だとは限らないので、何か違う症状などがあれば再度受診した方が安心かもしれません。(看護師)

更年期の場合、出血以外にも様々な症状が

更年期障害は不正出血の他にも、身体のほてりや倦怠感など様々な症状が現れることが多いようです。

更年期の前触れは不正出血だけでなく、生理周期の乱れや経血量の減少、その他にも気分の落ち込みや無気力、寝汗や突然の身体のほてりなどもあります。今後も定期的に検査を受けるようにして、体調不良があれば早めに病院で相談をしてください。(婦人科看護師)

初めての不正出血で驚いてしまったようですが、きちんと病院で診察を受けて排卵時出血と診断されたのなら様子をみて大丈夫でしょう。ただし出血の状態に異変を感じた時は、速やかに婦人科を受診しましょう。


2015/08/24

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