副作用

薬の副作用が心配…薬を飲まなくても治る病気なら、飲まないほうが良いの?

風邪などの病気になって医師の診察を受けると、症状にあわせて様々な薬が処方されます。病気の治療には、確かに薬は効果的だが、副作用も心配。「なるカラ」にも、薬の副作用が心配で子供に処方された薬を飲ませるべきか、飲ませないほうが良いのか悩むママから相談がありました。看護師さん達はなんと答えているでしょうか?

ママからの相談:「薬に副作用があるって本当?そうなら、薬を飲ませないほうが良いのでしょうか?」

子供が風邪などひいて病院へ行くと、様々な薬が処方されます。数日安静にしていれば治る病気であれば、薬には副作用があるから飲ませないほうが良いと家族に言われたが、本当にそうなのだろうか?悩むママからの相談です。

子供が風邪をひいたりしたときに病院で薬を出してもらうのですが、主人が風邪薬は飲ませないほうがいいと言います。理由を聞くと薬には必ず副作用があるので、薬を飲まないで何日か安静にすれば治るような病気なら、薬は飲ますなと言うのです。副作用があるというのは本当なのでしょうか?病院からもらうものなので、害のあるものではないはずだと思っていましたが、そういうことを聞くと不安に思っています。薬を飲ませることなく治るなら、飲ませないほうがいいのでしょうか? (40代、女性)

副作用のない薬はありませんが、リスクを上回るメリットを得るために薬を利用するのです。

通常利用する薬は副作用が少ないものなので、リスクを上回るメリットを得るために薬を利用します。しかしながら、副作用のない薬はないということは、心に留めておいてくださいと教えてくれました。

「くすりはリスク」という言葉があります。薬には全く副作用のないものはなく、私たちはリスクを上回るメリットを得るために薬のお世話になっているのです。しかし、副作用は全員に現れるものではないですし、私たちが通常使う薬の副作用はむしろ少ないくらいです。ただ、副作用が出るかもしれないというリスクは一応心に留めておいたほうがいいでしょう。 (小児科看護師)
どんな薬にも大なり小なり副作用が出るということは不幸にしてあるのですが、小さい子供さんに処方される薬は、子供さんの年齢や体格に合わせて、大人よりも薬自体の含有量が少なく処方されます。 (小児科看護師)

診察の結果、必要と判断して医師が薬を処方しています。不安があれば、医師や看護師に相談してみて!

処方薬の場合、医師が診察の結果必要と考えられる薬を医師が処方しています。また風邪のように自然治癒でも治る病気の場合でも、症状を抑え自然治癒力を助けるために薬を処方します。薬に対する不安があれば、医師や看護師に相談してみるようにアドバイスがありました。

一般的に風邪薬は、風邪の原因菌がはっきりしていないので菌に直接効く薬ではなく、風邪を引いたときに出てくるつらい症状(頭痛、鼻水、鼻づまり、のどの痛み、咳、熱っぽさ、だるさ、関節痛)に対する薬、いわゆる対症療法的な薬と言われています。少しでも早くつらい症状をやわらげて体力の低下を防ぎ、風邪が治るのを待つ、結局は自然治癒の手助けをしていることになります。 (小児科看護師)
病院を受診されているとのことなので、医師が診断の上、必要とされるものを処方されていると考えられます。確かに軽い風邪なら、時間と共に自然治癒力で回復しますが、例えば鼻水が長期にわたって続くと中耳炎の原因になりますし、睡眠がしっかり取れない原因にもなりますので、早く治してあげたいところですよね。軽い風邪なら、症状を悪化させず早く回復させるための薬が処方されているのではないでしょうか。(小児科看護師)
なるべく薬を使いたくないというご希望があれば、受診の際に医師にその旨を伝えてみてはいかがでしょうか?副作用について気になる点は、聞いてみれば答えてもらえますよ。 (小児科看護師)
副作用を不安に思っていることや、なるべく薬を使わずに治ってほしいという親御さんの願いを話しやすい医師なら良いのですが、ちょっとおっかない医師ですと、診察室に入るだけで緊張して、あまり言いたいことも言えないご様子のお母様をお見かけしたことがあります。直接医師に言いにくい場合は、お母様が不安に思われていることを診察室に入る前に看護師に話したり、問診表にお書きになったりされてみてはいかがでしょうか。 (小児科看護師)

薬は、医師が病気の治療に必要と考えて処方するものですが、できるだけ薬に頼らず早く治してあげたいという希望や、薬の副作用が心配というママの悩みがあれば、ぜひ相談してみてください。納得のいく治療を受けて、早くお子さんが元気になりますように。


2014/09/11

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