あせも

対策してもすぐにあせもができる子ども…何かよい方法は?

夏、幼い子どもをもつママにとっては、あせもとの戦いの季節です。こまめにケアをしているのに、あせもがすぐにできてしまう我が子を心配するママに対して、看護師さんたちはどのようなアドバイスをしているでしょうか。

ママからの相談:「あせもをできにくくするには?」

子どものあせもについて相談です。夏になり汗をかくと、すぐにあせもができてしまいます。汗をかいたらできるだけ、濡れたガーゼなどで優しく拭いたり、背中に汗取りパッドを入れたり、シャワーで流したり、服を着替えさせたりしています。それでも、顔やおでこ・頭・首・背中を中心にあせもができてしまって、かわいそうです。皮膚科で薬をもらい塗っていますが、なかなか改善しません。どうしたらあせもができにくくなるでしょうか。(30代・女性)

子どもは汗っかきなもの。かきむしりを防ぎながら薬で治療を

子どもは大人より汗かきですが、汗をかくことにも役割があり、無理に抑えるのはよくありません。まずは薬を適切に使用し、かゆみによるかきむしりを防ぎましょう。

子どもがなぜ汗かきなのかというと、汗腺の数は大人と同じですが、大人と比べて体面積が狭いので、全身からの汗の量が多くなるためです。汗は体温調整の役割をしているので、制汗剤などで汗を抑えるのはよくありません。(産科看護師)
皮膚科にかかっているようなので、お薬をしっかりと使用して、かきむしらないように気をつけてあげてください。あせもによってはかゆみが出てきますが、かいてしまうと治りが遅くなるだけでなく、感染などの危険もあります。かゆそうにしているときは、患部を冷却材で冷やしたり、我慢できないときは皮膚科でかゆみ止めをもらうとよいでしょう。(皮膚科看護師)

あせも対策は乾燥と清潔がポイント

あせも対策としては、汗をかいたらすぐに拭き取ったり着替えをして乾燥させること、お風呂やシャワーで洗い流して清潔にすることがポイントです。冷却グッズを活用するのもよいでしょう。

あせも対策には、皮膚の乾燥と清潔がポイントです。今までと同様、汗をかいたらこまめに拭き取ったり、着替えたりしてください。汗取りパッドよりも、吸水性のよい肌着をこまめに取り替えた方がよいでしょう。お風呂のお湯はぬるめにし、石鹸は低刺激のものがよいです。ナイロンタオル、スポンジは肌への刺激が強いので、手で洗ってあげましょう。症状が強いときは、ぬるめのお湯で流すだけにしてください。(産科看護師)
通気性のよい涼しい素材の衣類を選びましょう。最近は冷却材を入れられる帽子やマフラーなどが売られているので、そのような小物を利用し、汗をかきすぎない環境を整えてあげるのもよいと思います。(皮膚科看護師)

子どもは大人よりも汗をかきやすいものですが、体温調節に関わるので、無理に汗を抑えることはよくありません。薬をきちんと塗って治療するほか、こまめに汗を拭くなどして乾燥状態を保ち、シャワーや入浴で清潔にすることなどが対策となるようです。


2015/08/24

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