冷え

2015/08/24

妊娠中は以前より暑がりに…冷えすぎない暑さ対策とは?

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)

妊娠中は以前より暑がりに…冷えすぎない暑さ対策とは?

夏の暑さは近年、非常に厳しく、ただでさえ体温が高めになる妊婦さんは大変でしょう。しかしクーラーを使うと冷えすぎも心配です。暑さ対策に悩む妊婦さんに対して、お医者さんや看護師さんはどのようなアドバイスをしているでしょうか。

暑さ対策についての相談:「妊娠中に冷えすぎない方法は?」

現在、妊娠30週です。子宮頸管長が短くお腹の張りも気になるため、張り止めを飲みながら自宅安静中です。身体が冷えるとお腹も張るのでよくないと聞いていますが、夏の暑さが厳しく、また妊娠中のせいか人より暑がりになっており、クーラーを入れてしまいます。お腹や足は冷やさないように掛け布団をかけていますが、暑くてどかしてしまうこともあります。暑さへのよい対策を教えてください。(30代・女性)

暑さを我慢するのはNG、クーラーを上手に使いましょう

暑さを我慢して熱中症になってしまってもよくありません。クーラーは適温にし、上手に使いましょう。

暑いときにクーラーを使用するのは間違っていません。むしろ、暑い中で無理をして汗をかきすぎると、知らない間に脱水になってしまい、お母さんにもお腹の赤ちゃんにもあまりよくありません。暑いのに無理をしていると、室内でも熱中症になってしまうことがあります。(内科医師)
クーラーの温度設定は26度以上にし、風が直接身体へ当たらないようにすれば大丈夫です。暑くて掛け布団をはねのけてしまうようなら、タオルやタオルケットなど通気性のよいものを軽くかけておくとよいでしょう。(内科医師)

扇風機や冷却グッズを利用しても。水分補給は忘れずに

クーラー以外にも、扇風機や身体を冷やすグッズを利用したり、通気をよくする工夫をしましょう。脱水を防ぐため、こまめな水分補給も忘れずに。

クーラーに抵抗があるなら、扇風機をタイマーで回してもよいでしょう。最近出ているクール寝具や冷却ジェルの入ったスカーフを利用してもよいですし、冷却まくらを使うだけでも快適に眠れると思います。部屋に窓が2カ所あれば、窓を開けておくと風通しがよくなります。窓が一つしかなければ、部屋のドアを開けて通気をよくしてください。(産科看護師)
水はこまめに飲むようにしましょう。汗で電解質が一緒に出て行ってしまうので、スポーツ飲料も一緒に飲むようにしてください。冷えたものよりはおいしくないかもしれませんが、常温の方が身体には優しいです。(内科医師)

暑さを我慢して脱水症や熱中症になると、お母さんにも赤ちゃんにもよくありません。クーラーを上手に利用したり、扇風機、冷却グッズなどを活用するとよいようです。また、水分補給をこまめに行うこともポイントです。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加