冷え

妊娠6カ月、クーラーで下半身が冷える…上手な使い方は?

ただでさえ身体に気を遣う妊娠中、日本の猛暑を乗り切るために、上手に暑さ対策をしたいものです。熱中症にならないようにとクーラーをつけているものの、身体が冷えてしまうという悩みに対して、専門家の皆さんのアドバイスとは。

プレママからの相談:「夏の暑さの対策とクーラーについて」

現在、妊娠6カ月です。妊娠してから仕事を辞めたので家にいる時間が長くなったのですが、 熱中症になっては元も子もないと思い、クーラーに頼ってしまっています。身体を冷さないように腹帯をしたり、ブランケットを掛けたりしているのですが、お風呂に入るときにビックリするくらい太ももや足先が冷えてしまっていることがあります。クーラーは使用してよいのでしょうか。また、使用する際に気をつけるべきことなどありますか。(20代・女性)

適温で使用できるように工夫して

クーラーを使うこと自体はよいことのようですが、冷やしすぎることのないよう設定温度に注意し、扇風機やアイスノン、断熱シートなど他のアイテムを併用して身体に優しい方法を取るよう心がけるとよいようです。

最近の日本の夏はとても暑く、外にいるときだけでなく、部屋の中にいても熱中症や脱水症になってしまうことがあるので、注意が必要です。質問者さんのようにクーラーを適宜利用するのは悪いことではありません。お腹を冷やすのはよくないので、通気性のよいタオルやブランケット、タオルケットをかけておくのはよいことです。(内科医師)
クーラーを使用してもかまいませんが、冷えすぎないよう、外気との温度差が違いすぎないよう、適温を心がけてください。直接クーラーの風が当たらないようにして、使用するときはタイマーで使用したり、クーラーの代わりに扇風機を利用したり、アイスノンや、冷却ジェルの入ったスカーフ(代わりに冷たくしたタオルを首に巻いてもいいです)、クール寝具を利用したり工夫できると思います。(産科看護師)
少し心配なのは、太ももや足先がとても冷たいと感じていることです。あまりに冷やしすぎるとお母さんにも赤ちゃんにもよくないので、冷房の設定温度は低くしすぎずに26度以上にするようにしてください。扇風機を一緒に使うのもよいかもしれません。(内科医師)
クーラーを使用するのに抵抗があるときには2カ所以上の窓やドアを開けておくと風通しがよくなりますし、窓に断熱シートやフィルムを貼っておくと、室内の温度の上昇を防げます。 (産科看護師)

水分補給にも十分注意を

夏場、熱中症と並んで注意が必要なのが、脱水症状。あまり冷たすぎない水をこまめに飲むようにして、母体と赤ちゃんに十分な水分を補給しましょう。

暑さによる脱水症もお母さん、赤ちゃんによくないので、こまめに水分を摂るようにしてください。これも冷たすぎると胃腸に負担になることがあるので、常温か飲む前に少し氷を入れるくらいがちょうどよいでしょう。(内科医師)

夏の暑さ対策としてクーラーを使用する際は、設定温度に注意し、扇風機などほかの方法も併用して、身体を冷やしすぎないように心がける必要があります。また、水分補給にも十分気をつけて過ごしましょう。


2015/08/25

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