逆子

健診で逆子が発覚…逆子体操を今すぐ始めるべき?

おなかの赤ちゃんが逆子になっているといわれると、帝王切開になってしまうのでは?と心配になるものです。そんなプレママからの、逆子体操を早めに始めたほうがよいのかという相談に対して、専門家の皆さんのアドバイスとは。

逆子についての相談:「逆子体操について知りたいです」

現在、27週目に入った妊婦です。先日の妊婦健診で、お腹の赤ちゃんが逆子になってしまっていました。先生は「まだこの時期なら直るから大丈夫」といわれましたが、このまま逆子が出産まで直らず帝王切開になるのではないかと心配です。義母は逆子体操というものをしたら直ったといっていて、もう今からでもはじめた方がよいのか、安全な逆子体操とはどういうものなのか知りたいです。(20代・女性)

逆子体操は自己判断で行わず、医師の指示を受けてから

妊娠27週の時点では、まだ赤ちゃんの位置が定まっていないため、様子を見ながら自然に頭が下がるのを待つのがよいようです。自分の判断で逆子体操を始めることには危険が伴うため、医師の指示を受けてから行うようにしましょう。

妊娠中期では、赤ちゃんの位置はまだ定まらないことが多いです。質問者さんのように、50~70%の赤ちゃんが逆子ですが、赤ちゃんの頭は大きくて重いので、妊娠28週頃までに重力で羊水の中で浮かんでいる状態の赤ちゃんは自然に頭が下になります。3~5%程度が逆子のままお産になる可能性があります。まだ27週なので先生のいうように様子を見ましょう。(内科医師)
妊娠30週以降は赤ちゃんの体が大きくなるので、羊水の中で回転しづらくなり、徐々に位置が定まってきます。逆子体操には、うつぶせになってお腹をゆるめ、両膝をついておしりをできるだけ高く持ち上げるものや、あおむけに寝て腰の下にクッションなどをあて、そのまま10分ほど保つブリッジ法とよばれているものや、横向きでいる方法があります。ご自分で実施する前に、どのような方法がよいかは医師に相談するようにしてください。(内科医師)
どの方法もお腹が張ったり、切迫早産のリスクがある妊婦さんは、やってはいけません。自分で無理してやらずに、お医者さんに相談してからにしてくださいね。(内科医師)
逆子体操は、医師から指示があるまでは行わないでください。体操することで、陣痛を誘発する場合がありますし、赤ちゃんの位置によっては、逆子体操ができない場合があります。 お腹の張りがないときは、なるべく体を動かして、赤ちゃんが動きやすいようにしてください。横になるときは、赤ちゃんの背中が上になる状態で休むといいのですが、妊娠後期に入ってからがいいでしょう。(産科看護師)

話しかけたり、針やお灸でのアプローチも

胎児に頻繁に話しかけることで逆子が直ったケースや、針やお灸などの東洋医学が奏功するケースもあるようです。とはいえ、針やお灸をする前に、担当の医師と相談するのがベストです。

根拠はありませんが、よく話かけたら胎位が変わったというケースもありますし、針やお灸で逆子が直った方もいらっしゃいます。針やお灸をする場合も、事前に医師に相談してください。(産科看護師)

逆子については、今の時点で心配しすぎることはないようです。30週以降、胎児の位置が定まってから逆子体操をする必要があるかもしれませんが、自分の判断で始めるのは危険が伴うため、必ず医師の指示があってから。東洋医学などを取り入れようとする場合も、医師に相談してからが安心です。


2015/08/27

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