成長痛

2014/09/12

膝が痛い!と泣いて訴える息子。まだ3才だけど、これって成長痛?!

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

膝が痛い!と泣いて訴える息子。まだ3才だけど、これって成長痛?!

子供はよく夕方~夜になると「膝が痛い」と言って、成長痛を訴えることがあります。育ち盛りの頃になると、急激に骨が伸びたり筋肉がついたりするせいで膝や足首に痛みが出ることがあり、これを一般的には「成長痛」と呼んでいます。しかしまだ3才程度の幼児の場合でも成長痛が起こることはあるのでしょうか? 医療やヘルスケアの専門家が回答するQ&Aサイト「なるカラ」で、看護師さんや薬剤師さんがこの質問に答えて下さいました。

ママからの相談:「まだ3才の子供が『膝が痛い』と泣くのですが、この年齢でも成長痛ってあるのでしょうか?」

3才の息子さんが時々「膝が痛い」と言って泣くように・・・。成長痛なのかそれとも、寂しいなどの理由で親の気を引こうとしているのかママはよく分からないようです。また、近ごろ牛乳を水がわりに飲んでいるのですが、それも何か膝の痛みと関係しているの?と心配しています。

3歳の息子のことですが、夏ごろからちょくちょく「膝が痛い」と言うようになり、時には泣いて訴えてきます。この年齢の子供に成長痛というものはあるのでしょうか?精神不安などから、親の気を引こうとウソを言ったり大げさに言ったりすることもあると聞きましたが、実際のところどうなのかよく分かりません。たしかに息子は平均身長より大きいですし、それからこの夏牛乳を水替わりといってもいいほどかなりの量を飲んでいましたが、何か関係があるのでしょうか?(20代・女性)

3歳ぐらいでも成長痛が出ることも。無理のない程度に、筋力をつける運動を!

看護師さんや薬剤師さんの話では、3歳~5歳ぐらいでも成長痛が出ることがあるそうです。筋肉と骨のバランスが取れなくなると成長痛が出ると言われており、スクワットなどで徐々に筋肉をつけると痛みは緩和されるようです。

子供の成長痛は3〜5歳でも出てくるそうです。子供は活動量が多く筋力もどんどんついてきますが、筋と骨の成長のバランスが取れないために成長痛が起こると言われています。スクワットをさせて筋力をつけるとよいですが、痛みが強い時には無理にさせないようにしてあげてください。(看護師)
成長痛の原因は特定されていないようですが、疲労が溜まったり骨と筋肉の成長がアンバランスであったり、また精神的な面にも影響されて起こるのではないかと言われているようです。(薬剤師)

痛みがある時はママが優しくさすってあげて!気持ちが楽になると痛みが和らぐことも

成長痛が出て辛そうな時は、痛がる部位を優しく話しかけながらさすってあげましょう。また、何か不安に思うことがあり精神的なことが原因の場合もありますので、普段以上にスキンシップをとるようにしてあげて下さいね。

痛がる気持ちを受け止めながら膝を手でさすってあげると、文字通りの「手当」の効果で痛みが少し楽になることがあります。そして、膝周りをほぐすようなストレッチを無理のない範囲でゆっくり一緒にやってみて下さい。(薬剤師)
痛みがあるときは痛い箇所を擦ってあげたり、子供の不安・不満の訴えのサインでもあるかもしれないので、ゆっくりと話を聞きスキンシップをとってあげて下さい。稀に、成長痛だと思っていたら骨肉腫だったり別の疾患である可能性もありますので、痛みが続くようであれば整形外科などを受診した方がいいかもしれません。また牛乳については成長を促しているとは考えられますが、痛みの直接的な原因ではないでしょう。(看護師)

お子さんが泣くほどの膝の痛み、可哀想ですよね。成長痛の原因はいくつか考えられるのですが、まずはママが愛情たっぷり「痛いね、でも大丈夫だよ!」という具合に話しかけながらさすってあげると、お子さんも安心して精神的に楽になり痛みが緩和されることもあるようです。それでも痛みの症状が長引くようなら、念のために一度、病院を受診してみて下さいね。


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