不整脈

2015/08/26

自己診断は危険?知っておきたい不整脈の原因や症状、対処法について

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自己診断は危険?知っておきたい不整脈の原因や症状、対処法について

家事や育児で忙しいとなにかとストレスが溜まってしまうもの。そんなとき、動悸がする、体を動かすのがつらい・・・と感じるようになったら不整脈の可能性があります。大人だけでなく、子どもにも起こりうる不整脈について正しく理解しておきましょう。

どのような症状が不整脈と言えるのか

不整脈とは、一言で言うと心臓のリズムが乱れる症状のこと。具体的には、脈拍数が通常より遅かったり、早かったりすることが挙げられます。

不整脈の原因とは

心臓病や高血圧などの病気が原因となって不整脈を起こすことがありますが、必ずしも病気が原因で不整脈が起きるとは限りません。不整脈はストレスや睡眠不足など、日頃の生活習慣などでも起こりうる症状です。特に成長段階の子どもでは、病気ではなく生理的な要素から不整脈を起こすことも少なくありません。

不整脈の中でも気にしなくてよい場合もある

不整脈でも生理的な要因などで心配する必要がないもの、カフェインの過剰摂取や精神の緊張によっておこる期外収縮です。心臓全体が収縮し、動悸を感じることがあります。呼吸による不整脈や右脚ブロックも問題ありません。

こんな不整脈には注意!

子どもの脈拍は大人に比べて早いですが、1分間に180を超えるようであれば注意しましょう。また、心室からの刺激による不整脈である 心室頻拍、心室と心房の伝達が途絶えることで脈拍が低くなる完全房室ブロック、心室筋に異常のあるQT延長症候群には注意が必要です。また稀ですが、伝導が心室に一部伝わってしまうWPW症候群の中にはブルガダ症候群などの突然死を起こす不整脈が隠れていることもあるので注意が必要です。
放置してしまうと、失神や最悪死に至ることもあります。

子どもに不整脈が見つかったら

不整脈は心配の必要がないこともありますが、独断で判断するのは危険です。不整脈はもちろんのこと、日頃の子どもの変化にも敏感になるようにしましょう。例えば、呼吸困難や、胸への不快感、脱力感などちょっとした変化は見逃せません。特に、日常生活と少し変わったことを感じたのならば、早めに医療機関を受診することが大切です。

また、特に症状がない場合でも、不整脈が気になる場合は安易にとらえずに一度医師に診てもらうと良いでしょう。病気の早期発見へとつながるかもしれません。


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