おねしょ

2015/09/04

6歳なのに夜はオムツ・・・夜中にトイレに行かせるべき?

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6歳なのに夜はオムツ・・・夜中にトイレに行かせるべき?

子どものおねしょは、いつか治まるもの。そうわかってはいても、いつまでおねしょをするの?と不安になってしまうママもいることでしょう。夜間のおねしょについて、看護師さんたちにアドバイスをいただきました。

ママからの相談:「6歳ですが、夜間はまだオムツが必要。原因は何?」

6歳の息子は、いまだに夜にオムツをしています。朝起きて出ていないときもありますが、それが1週間以上続いたことがないので、パンツで寝かせる勇気が出ません。寝る前は必ずトイレに行かせますが、たくさん水を飲んでいるわけでもないのに、出ているときは朝たっぷり出てしまっています。夜中に一度、起こしてトイレに行かせた方がよいのか、それとも病的なことなのでしょうか。(30代・女性)

膀胱が未発達でまだ容量が小さい

子どもの膀胱は未発達で、おしっこをためておける量には個人差があります。ホルモンの影響で夜間おねしょをしてしまうこともあるようですが、毎日のようにおねしょをするのでなければ、容量の問題ではないでしょうか。

子どものおねしょは主に、夜間の尿量が多い場合と膀胱が小さい場合とに分けられます。就寝中は抗利尿ホルモンが働いて尿量が減るのですが、ホルモンバランスの乱れや抗利尿ホルモンの分泌が少ないと夜間の尿量を減らすことができず、また膀胱が小さいとおしっこをためておけずに、おねしょをしてしまいます。抗利尿ホルモンは就寝中分泌されるので、夜中に起こしてトイレに行かせるようなことはしないでください。(産科看護師)
6歳といっても成長の具合は人それぞれで、身体は大きくても膀胱の容量がまだ少なく、おねしょをしてしまうというのは珍しくありません。ストレスからおねしょをしてしまうこともありますが、ほとんどの場合は膀胱の容量に影響されているようです。ちなみに6歳でおねしょをするのは10人に1人(10~15%程度)というデータがあり、これから見るとそれ程異常ではないことがわかります。(看護師)
おねしょの頻度からみて、夜間のホルモン分泌の異常というわけではなさそうです。膀胱容量は自然と大きくなってくるので、長い目で見守ってあげましょう。(看護師)
物静かな子はいいたいことも我慢していることがあるため、お子さんの話をよく聞いてお子さんが自分の気持ちを伝えられるように、ママはいつも味方だと話してあげて、おねしょをしても叱らず長い目で見てあげましょう。焦ることはないですが、週の半分以上おねしょする場合や、1回の量が多い場合は、一度、病院に相談するとよいでしょう。(産科看護師)

就寝2時間前の水分と食事の塩分は控えめに

就寝前の2時間は水分を控えめにし、食事は喉が乾かないように塩分を抑えた薄味のものを摂るようにしましょう。

食事は塩分控えめにして、夕方から夜にかけて水分摂取を少なめに、また寝る前2時間ぐらいは水分をとらないようにして就寝前に必ずトイレに行かせましょう。夜間は身体が冷えないように注意をし、ぐっすり眠れるように昼間はよく遊ばせて規則正しい生活リズムを作るように心がけましょう。(産科看護師)

まだ成長途中なので、おしっこをためておける容量は今後増えてくるでしょう。今はお子さんにプレッシャーを与えないように安心させてあげて、就寝前の飲み物や食事にも気を配るようにしてください。


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