顔色

2015/09/03

出生時から赤黒い顔色の息子…身体に何か異常があるの?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

出生時から赤黒い顔色の息子…身体に何か異常があるの?

一般的に健康的な顔色というと、血色がよく通常の肌色というイメージでしょうか。お子さんの顔色が生まれたときから赤黒いような気がして、何か身体に異常があるのでは?とママは心配していますが、この悩みに対し看護師さんたちは何といっているのでしょうか。

ママからの相談:「出生時から子どもの顔色が悪い。身体に問題でもあるのでしょうか」

2歳の息子ですが、生まれたときから顔色が気になっていました。上の子や周りの子と比べてどうも赤黒いというか、大人でいうと肝臓が悪い人のような印象です。ママ友には「○○(息子の名前)くん色白だよねえ」などといってもらうことが多いですし、夫に相談しても気のせいだろうと取り合ってくれないので私の気にしすぎかもしれませんが、顔色が悪い原因を調べるには血液検査などが必要なのでしょうか。(30代・女性)

確実な診断のためには血液検査が必要

出生時や過去の健診で何も指摘がなければ問題ないと思いますが、異常の有無を詳しく検査するためには、やはり血液検査が必要となります。

これまでの健診で特に何もいわれず、食欲もあり元気にしていれば問題ないかと思いますが、心配なら肝機能や腎機能を調べてもよいと思います。レントゲンや超音波である程度の判断はできますが、確実に検査するためには血液検査は欠かせないでしょう。(産科看護師)
両親ともに色黒でなくても、赤黒いような皮膚色の子どもが生まれることは珍しくないですが、何か疾患があっての顔色なのか問題のない顔色なのかというのは検査してみないとわかりません。出生時から赤黒かったようですが特に何も指摘を受けていないのであれば、そのときには異常はなかったのでしょう。(看護師)

内臓疾患や呼吸機能の低下など

肝機能や腎機能の低下、また呼吸機能の低下などは症状として顔色に現れやすいようです。原因によって土色や黄色、蒼白や赤みがあるなど、顔色は様々です。

皮膚の色だけでは疾患を特定できませんが、肝機能・腎機能が低下している場合や胆汁の流れが悪くなっている場合は、顔色が土のように黒ずんで黄色みがかった色になります。また、胃腸が悪い場合は黄色、貧血や呼吸機能が低下している場合は色白、心臓が弱っている場合は赤みがかった顔色になります。アトピーの子どもは、赤黒い皮膚の色になります。(産科看護師)
赤黒いということから異常があるとすれば、末梢血管の酸素が足りない状況が考えられます。チアノーゼと呼ばれるもので、これは血液検査ではわかりませんが、もっと簡単な検査でわかります。もしチアノーゼである場合はその原因を探る必要があるので、まだ小児科に相談したことがなければ、一度、受診してみてください。(看護師)

内臓機能に異常があれば、それが顔色に現れることがあるようです。生まれ持った顔色だとも考えられますが、気になるようであれば一度、小児科で相談してみてください。


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