女性の病気

2015/08/27

胸が小さいとマンモグラフィーが受けられない、なんてことはあり?

この記事の監修/執筆

Navigene編集部

胸が小さいとマンモグラフィーが受けられない、なんてことはあり?

定期健診でマンモグラフィーを受けたことはありますか?マンモグラフィーとは、乳房X線検査のことです。機械の板に胸を挟み、X線で写真を撮りますが、胸が小さいと機械の板に挟めないのでは・・・?なんて疑問を抱く人もいるかもしれません。

ここでは、マンモグラフィー検査が可能なケース、不可能なケースについて紹介します。

胸が小さくても検査は問題なし

結論から言うと、胸が小さくても検査に問題は一切ありません。

検査では、撮影装置の圧迫板に乳房を挟んで薄く引き伸ばさなければならないです。しかし、胸が小さいとそんなこと出来ないのでは、と一瞬思ってしまいそうです。

しかし、この点については心配要りません。

実は、男性の中にも稀に乳がん患者がおり、マンモグラフィーで検査することがあります。胸はありませんが放射線技師さんが協力したりして、なるべく引き伸ばして検査できるようにします。

このようなケースもあることから、基本的には胸が小さくとも検査を受けることが可能です。

しかし、一方でマンモグラフィー検査が実施できないケースもあります。

実はこんなときは断られるかも・・・

通常であればマンモグラフィーを断られることはありません。しかし、稀に断られることもあります。まずは、豊胸手術をしている場合です。

乳房内に留置されたシリコンや生理的食塩水のパックが破損するリスクがあります。また、仮に破損を免れたとしても、乳房の乳腺を押し広げて撮影することができないので、必要な情報を得ることが難しく、正しく検査を出来ない可能性があるのです。豊胸手術をされている場合は、それ以外のエコーや触診等を中心に検診を行うことになります。

また、妊娠している方もまたマンモグラフィーの検査を行うことができません。被爆等を考慮してなるべく妊娠中は検査を避けるようにしているのです。

仮に検査をどうしても受けないといけなくなった場合は、時期を選びお腹を保護した上で検査が実施されることもあります。しかし基本的にはマンモグラフィーはお勧めはされず、エコー等で検査を実施することになるかもしれません。

マンモグラフィーは、胸の大きさに関係なく検査を受けられることがわかりました。一方で受けられないケースがあることもわかりましたね。

しかし、乳がんは早期発見ができると比較的予後がよいがんですから、推奨される年齢になったらなるべく検査を受けるようにしたいですね。


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