高齢出産

2015/08/28

高齢出産は、子どもの病気だけでなく、自身の病気のリスクも上がる?

この記事の監修/執筆

Navigene編集部

高齢出産は、子どもの病気だけでなく、自身の病気のリスクも上がる?

高齢出産は、ダウン症など子どもの染色体異常の発症リスクを高めるといわれていますが、そのほかにも危険な病気はあるのでしょうか?

高齢出産の場合は子どもに病気の可能性が

ダウン症は21トリソミーという、特定の染色体が1本多い為に起こる病気ですが、この他にもトリソミー型の染色体異常はいくつかあり、13トリソミー、18トリソミーなどがあります。

高齢出産ではこうした染色体異常の発症率があがります。その確率は20代で約0.06%、30~34歳では約0.1~0.2%、35~39歳で約0.3%、40歳以上では約0.6%と徐々に高くなっていきます。

また30歳以上の出産は乳がんリスクをあげることに・・

近年、欧米型の食生活が定着した日本では乳がんの発症率が上がり、現在は12~16人に1人の方が生涯で一度は乳がんを発症しています。そんな乳がんの発症ですが、出産とはどう関係があるのでしょうか。

乳がんにはエストロゲンという女性ホルモンがないと成長できないものもあります。エストロゲンは別名「美人ホルモン」とも呼ばれ、女性が女性らしい体でいられるのはこのエストロゲンのおかげなのです。

しかし、定期的にエストロゲンにさらされ続けることによって乳がんの発症リスクがあがると言われています。

また、授乳経験のない乳腺も乳がん発症のリスクになるようです。

これらのことが1人目の妊娠が30歳以降の場合、乳がんの発症リスクが高くなると言われている所以です。

必要以上に怖がる必要はありません。しかし、高齢出産は子どもだけではなく、自身の病気のリスクを高める可能性があることも事実です。 このようなこともしっかり理解したうえで、自身の人生を設計したいですね。


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