好き嫌い

きのこが大嫌いな小学1年生。子供の好き嫌いは克服できる?

お子さんの食べ物の好き嫌いに頭を悩ますママは、少なくないのではないでしょうか。何でも食べてくれたら嬉しいのですが、匂いや食感などが嫌で、調理を工夫しても食べてくれないこともありますよね。小学1年生のお子さんが大のきのこ嫌いなのですが、無理にでも食べさせるべきか、そのまま自然に克服できるのを待ったほうがいいのか、医療やヘルスケアの専門家が回答するQ&Aサイト「なるカラ」に相談が寄せられましたが、看護師さんたちはどのようにアドバイスしているのでしょうか。

子供のきのこ嫌いについての相談:「息子はきのこ類が大嫌い。自然に食べられる日がくるのでしょうか」

小学1年生の息子さんですが、きのこ類が嫌いでどんなに小さく調理しても、きれいによけてしまうとのこと。嫌いなものは無理に食べさせず、このまま様子を見ていていいものかどうか、ママは悩んでいます。

小学1年生の男児がいるのですが、好き嫌いが多く困っています。特にきのこ類が嫌いで、私からしたらこんな美味しいものはないと思えるエリンギですが、わからないように細く切っても上手に出してしまいます。こういう子供の好き嫌いについては、なんとか親が工夫して食べさせるものでしょうか。私自身、子供の頃に好き嫌いが多かったのですが、大人になるにつれて自然と克服できましたので、息子の好き嫌いについてもこのまま様子を見ようかと思うのですが、きのこ類全般を受け入れてくれないので少し心配です。(30代・女性)

無理強いするのは逆効果。このまま食事を工夫しながら様子をみましょう

嫌いなものを無理に与えようとすると、食事そのものが嫌になってしまうことも。従来通り調理方法などを工夫しながら、少しでも食べられたらその都度褒めてあげるようにして、このまま様子を見てはいかがでしょうか。また、どうしても口にしたがらない食材に関してはアレルギーが関係していることもありますので、気になるようであれば、小児科でアレルギー検査をしてみるのもいいかもしれません。

小さなお子さんの食べ物の好き嫌いはよくあります。今されているようにきのこを細かく刻んだり味付けを工夫して食べてくれればいいですが、無理に食べさせると本当に嫌いになってしまうので、無理強いは禁物です。(小児科看護師)
私の子供も野菜が嫌いで、調理方法や味付けを工夫してもほとんど食べませんでしたが、高校生になり自分で野菜の必要性がわかってきたのか、今は積極的に食べています。相談者の方のお子さんも、成長と共に変化があるかもしれませんので、無理せず長い目で見守ってあげてはいかがでしょうか。(看護師)
今は他の物で十分に栄養がとれているのであれば、さほど気にしなくてもいいのではないでしょうか。疲れた時は甘いものが食べたくなるように、私は身体に必要なものは身体が教えてくれると考えています。子供は肉や炭水化物をよく好みますが、それは身体をつくるために必要な栄養だから。逆に大人は、身体をつくるより健康を維持したいために、肉よりも野菜やあっさりしたものを好みます。無理に食べさせようとするとストレスを与えたり、PTSD(心的外傷後ストレス障害)につながる可能性もありますし、食べ物に対して疑心感が生じ、他の物まで食べられなくなる可能性もあります。(看護師)
息子さんは小さい頃からきのこ類が嫌いなのでしょうか?それとも最近食べなくなったのでしょうか。アレルギーがあるのを身体が察知して敬遠している場合もありますので、元々食べないのであれば、一度小児科でアレルギー検査をしてみるのもいいかもしれません。(小児科看護師)
きのこの効能を息子さんと一緒に調べた上で、段階的に克服する方法もあります。まずはなめてみる→小さくひと口かじってみる→噛んでみる→ひと口食べてみる、という具合に小さな目標を細かくたてて、1つ達成すると大きく褒める、を繰り返してみてはいかがでしょうか。(小児科看護師)

きのこをお子さんと一緒に栽培してみても!自分で育てた食材に興味が湧くかもしれません

嫌いで口にしなかった食材でも、自分で毎日水やりなどをして育てると「食べてみようかな」と思うこともあるようです。きのこの栽培キットを購入して、お子さんと一緒に成長を観察しながら育ててみるといいかもしれません。

きのこの栽培をお子様に体験させてあげるのはいかがでしょうか。きのこの栽培キットなどがホームセンターやインターネットで売られているようです。自分で栽培し収穫したものは、食べてくれるようになったという話はよく聞きますので、食育の一環としてチャレンジするのもいいかもしれません。(産科看護師)
最近は食育絵本も色々と出ているので、きのこの栄養について書かれた本を探して一緒に読んだり、一緒に料理してみるといいかもしれません。また食育の一環として、きのこを一緒に栽培してみるのもいいのではないでしょうか。(小児科看護師)

子供の好き嫌いに関しては、あまり無理をせず、お子様の成長をみながらでよいのかもしれません。大きくなると、お友達が食べている姿に感化されたりして「嫌いでも頑張る」と急に気持ちが変わったりすることもあるようです。調理については細かく刻むも良し、またそのままのサイズで調理しお子さんがよけたとしても、味や栄養素は料理の中に残っているはずですので、少しずつ慣れていってくれればいいですね。


2014/09/16

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