女性の病気

2015/08/29

肉を多く食べる女性は、乳がんのリスクが高まる?

この記事の監修/執筆

Navigene編集部

肉を多く食べる女性は、乳がんのリスクが高まる?

乳がん発症の要因は様々ありますが、生活習慣も発症リスクに関わっていると考えられます。その生活習慣のなかでも日本の食習慣は急速に欧米化しています。とくにハンバーガーや肉料理などが多くなってきており、その食習慣の変化も乳がんの発症率に大きく関わっているのではないかといわれています。

今回は肉を食べるということと乳がんの関係について紹介します。

欧米のライフスタイルが発症の要因?

乳がんは日本人よりも欧米人のほうが発症リスクが高いです。しかし近年では日本人女性も乳がんリスクが高まっています。その原因は欧米のライフスタイル(食事等)を日本人が取り入れ始めたからと考えられますが、根拠を明確に示すものはまだありません。

それは乳がんの発症率が高くなってしまったのは食生活の変化だけではなく、女性も社会へ出て仕事をすることが当たり前になり、結婚する年齢が高くなっていることなどのライフスタイル全体の影響もあるからです。

確かに肉を多く食べるとリスクが高まる

赤身の肉が乳がんのリスクを高めるとの研究報告が過去にありました。また、大豆や魚、卵などのたんぱく質を摂っているほうがリスクが低減されるといわれています。

ただしこの研究はさまざまなところで行われているのですが、その結論がなかなか一致しないことでまだまだ確実性に欠けます。そしてこれらの研究は統計的な観点からでた結論であり、赤味の肉がどう影響して乳がんリスクを上げるのかというところがわかっておらず、確実性に欠けるようです。

しかし赤味の肉を食べる機会が多いことで、乳がんのリスクが高まる可能性がある、という研究報告があるのは事実です。

肉を多く食べると乳がんリスクが高まる可能性があるということが分かりました。そのほかの多くの病気の予防でも魚や大豆等の良質なたんぱく質を勧められることが多く、改めてたんぱく質をどのように摂取するか考えたいですね。


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