閉経

2015/09/02

閉経年齢に要注意?閉経が遅いとがんのリスクが高まるって本当?

この記事の監修/執筆

Navigene編集部

閉経年齢に要注意?閉経が遅いとがんのリスクが高まるって本当?

日本では今、乳がんが増えており、年間約9万人が乳がんにかかっています。年齢別にみると、30代から増え始め、閉経前後の50歳あたりにピークがあります。乳がんは閉経年齢と関わりがあると言われていますが、具体的にはどのように関わっているのでしょうか。

閉経の年齢が遅いと乳がんリスクが高まる

乳がんリスクは女性ホルモンと関連があり、女性ホルモンの一つであるエストロゲンの分泌が多い時期が長く続くほど、リスクが高まると言われています。

乳がんは、なりやすい人やリスクが高くなる条件が研究によりいくつか報告されています。日本乳癌学会からも発表がありますが、その一つに閉経の年齢が上げられます。閉経年齢が遅いと乳がんリスクが高まる可能性があるそうです。

閉経まで分泌されている女性ホルモンが原因か

閉経までは、体内で女性ホルモンであるエストロゲンが分泌されていますが、閉経後はほとんど分泌されなくなります。エストロゲンは女性の体を作るための重要な働きをしているホルモンですが、分泌されている 期間が長いほど、乳がんのリスクを高める可能性があります。そのため閉経が遅くなると乳がんのリスクが高まると言われているのです。

また、妊娠・授乳経験者は反対に乳がんリスクが低減するといます。妊娠・授乳期にはエストロゲンの分泌が抑えられますので、これらの関係からもエストロゲンが分泌されている期間が短いほど乳がんのリスクが低減されることが伺えます。

妊娠・授乳と比較すると、閉経年齢が遅いことと乳がんリスクの関係は、まだ研究が行われている状態といわれています。

しかし、もし自身の閉経が遅かった場合は注意しておくとよいかもしれませんね。なお、閉経後は運動をすることで乳がんのリスクが下げられるという研究結果もすでに発表されています。


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