副乳

2014/09/17

妊娠を期に副乳が目立つように。出産後はちゃんと元のように小さくなるの?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

妊娠を期に副乳が目立つように。出産後はちゃんと元のように小さくなるの?

中学生の頃から脇周辺に副乳があり、それ程目立つわけでもなく特に気にしていなかったのですが、妊娠を期に副乳が大きく目立つようになって困っているという相談をいただきました。人によっては希に、脇の下辺りにポツっとしたしこりのようなものが出来ていることがあり「副乳」と呼ばれているのですが、通常の乳房同様に乳腺がありますので妊娠による女性ホルモンの分泌の影響で大きくなってきたようです。 夏場など、ノースリーブを着ると目立ってしまうので恥ずかしいと言っている相談者の方ですが、この副乳は出産後元のように小さくなるのでしょうか?

副乳に悩む妊婦さんからの相談:「妊娠してから、副乳が大きく目立ち困っています。産後には元に戻るのでしょうか・・・?」

相談者の方は中学のころから副乳ができているのですが、妊娠してからこの副乳が大きくなり困っています。色も茶色くなってきていて、まるで乳房が4つあるみたいだと悩んでいるのですが、産後は元のように小さくなるのでしょうか?

私は中学生くらいから副乳が脇の横に出来ました。左右どちらにもあり、少し気になっていましたがそれ程目立つわけではなく、ノースリーブのお洋服なども今までは普通に着ていました。でも妊娠してから副乳が大きくなりだして、茶色く変色し胸が4つあるみたいです。これでは水着もノースリーブもとてもじゃないですが着れません。産後には勝手に治るのでしょうか?もしも治らないならば、小さくしたりなくす方法はあるのでしょうか?(30代・女性)

妊娠による女性ホルモンの影響でしょう。一時的なもので、多くの場合は元の様に小さくなることがほとんどです

今まで特に目立っていなかった副乳が、急に大きくなって茶色く色素沈着も見られると不安になってしまいますよね。しかし看護師さんや助産師さんのお話では、ホルモンの影響で一時的に出る症状のことが多いため、やがて元のように小さく目立たないようになるだろうと説明しています。

副乳も2つのおっぱいと同様に乳腺がありますから、妊娠を機に茶色くなり大きくなってきたのでしょう。それは妊娠によって女性ホルモンの分泌が増加したからであり、今後も副乳の乳腺が発達することで乳汁を分泌するかもしれませんが異常ではありません。症状の多くは一時的なもので、いずれ消失していくことがほとんどですので安心して下さい。(看護師)
生理になると胸が張った感じがするのと同じ理屈で、副乳も女性ホルモンの分泌により大きさに多少変化がみられるでしょう。特に産後の授乳期は乳腺が発達しますので副乳もできやすくなりますし、張りの強い時期は副乳も大きくなり、中には痛くて脇を閉じられなくなる方もいらっしゃいます。一般的に、産後約1週間は胸の張りが強く感じられるようですが、赤ちゃんとの授乳サイクルができてくると乳房自体の張りもおさまり、同時に副乳も小さくなってきますのであまりご心配なさらないで下さいね。(助産師)

副乳が張って痛みがある時は、少し冷やすと症状がやわらいで楽になることも!

副乳もおっぱいと同じように乳腺があるため、産後赤ちゃんを母乳で育てる場合だと副乳が張って痛みがでることもあるようです。そういった場合は、ゆるめに冷やしたアイスノンなどを副乳部分に当てると痛みが軽減し、張りを抑えることができます。

私が働いていた病院では副乳が大きく張って痛いという方に対し、ゆるめに冷やしたアイスノンなどを脇にあてて頂き、張りを抑える対処をしていました。産後に乳房自体を急激に冷やすと授乳の分泌にも影響がでますので、副乳の痛みが辛く冷やす場合は、副乳のある箇所だけにして下さいね。(助産師)

普段は目立たない副乳ですが、妊娠などをきっかけに大きくなり時には痛みを伴うこともあるようです。しかし産後はいずれ、元のように小さく消失していくとのことなので、あまり心配しなくても良さそうですね。 あと妊娠中は身体が冷えると、つわりがひどくなったり母乳が出にくくなる、便秘になったりお腹が張りやすくなるなどの症状が出やすく、赤ちゃんが低出生体重児になる危険性もあります。クーラーの効いた部屋でのノースリーブの着用などはできるだけ控え、身体を冷やさないように気をつけることも大切ですね。


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