思春期・反抗期

反抗期の14歳の息子と言い合いに・・・どう接すれば?

思春期の子どもは、親に対する態度が悪く、手におえないと感じることがあります。こちらがどんな態度や言い方で接するのがよいか、さじ加減がわからないという相談に対し、看護師さんたちのアドバイスとは。

ママからの相談:「反抗期の息子との接し方について」

14歳の息子は、小さい頃から衝動的で世話の焼ける子どもでした。今も、そういった行動を注意すると、その日の機嫌で物に当たったり、舌打ちをされたり、手におえないなと思うこともしばしば。こちらもつい、屈するまいと同じ土俵に立ってしまい、喧嘩のようになります。こちらの言い方の強さや、息子の態度を許す、さじ加減がわからずにいつも迷います。反抗期なので仕方ないと、ある程度無視するべきでしょうか。(40代・女性)

おおらかに見守り、必要なときはしっかり正す

親に反抗するのは、自立するための成長過程の一部。おおらかな気持ちで見守り、正すべきときは親の役割をしっかり果たしましょう。

お子さんの性格もありますし、反抗期ですから、自分の思い通りにいかないと、物にあたったりもするでしょう。年頃のお子さんは、特に異性の親をうとましく思ったり、近づくのを嫌がったりします。親にとっては複雑な心境ですが、成長過程の一部と思って、おおらかな気持ちでいてください。(産科看護師)
この時期のお子さんは、態度や言葉ともに悪くて、親に歯向かってくるようになります。なぜなら、人間の成長過程の一つとして自立しなければいけないからです。ですから、自分はこうなりたい、こうしたい、という気持ちが強くなります。でも、親の役割はお子さんが間違った方向に行かないようにすることです。お子さんが悪い方向に行きそうになったときは、しっかりと正してあげてください。(健康管理科看護師)

反抗期だから仕方ないと思って、上手に乗り切る工夫を

この時期の子どものイライラは、自分でもどうしようもないことが多いもの。親もストレスがたまりすぎないように工夫し、この数年を上手に乗り切りましょう。

態度や言い方は時期的に仕方ないことは多少あります。ご自分の思春期の頃を思い起こしてみてもそうかもしれませんが、イライラしたり、何ともいえない感情が胸にうずまっていたかと思います。ですから、ある程度は「今は反抗期だから仕方ない」と思った方がよいでしょう。(健康管理科看護師)
よい方法の一つに、何かいわれたことをよい言葉で置き換えるというものがあります。たとえば「うるせぇ、くそばばあ」といわれたとしましょう。そのときは、心の中で今の言葉は「ちょっとこれは僕に任せてほしい。お母さんごめんね」といったと思い込むのです。お子さんの気持ちになって考えてみると、お母さんのイライラも少し緩和されるかもしれません。(健康管理科看護師)
ストレスがたまっての八つ当たりでしたら、お子さんの好きなことや、運動などで気分転換させてください。習い事をさせるのもいいかと思います。体を動かすことで心身ともに健康になります。教育に正解、不正解はありません。時には、お子さんとゆっくり過ごす時間を作ってください。(産科看護師)

子どもの反抗期は、自立への成長過程の一部です。ある程度こんなものだとおおらかに見守り、必要なときはしっかり正し、この時期を上手に乗り切れるよう工夫しましょう。


2015/09/13

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