疲労感・倦怠感

2015/09/17

2人目出産後、疲労感が続く・・・これからできるケアは?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

2人目出産後、疲労感が続く・・・これからできるケアは?

初めての妊娠のときには気をつけていた母体のケアも、2人目となると思うようにならないものです。妊娠中にはできなかったヘルスケアは、産後に取り戻せるものでしょうか。専門家に聞いてみました。

ママからの相談:「産後にできるヘルスケアを教えてください」

1人目のときは食生活や栄養、睡眠時間に気を配り、サプリメントも飲んでいましたが、2人目は手抜きのまま出産しました。そのためか、産後は睡眠を長めにとっても前日の疲労が癒えず、常に倦怠感と眠気があります。生活習慣を見直し、サプリメントも飲んでいますが、改善しません。出産前の手抜きは出産後に努力しても取り戻せないのでしょうか。取り戻すには何に気をつけたらよいか教えてください。(30代・女性)

産後8週間までは体力回復の時期。焦らず無理せずケアを

産後8週間までは体調が十分に回復していない時期です。1人目のときとは年も違えば環境も違います。無理しないことが大切との意見が寄せられました。

産後8週間くらいまでは、出産後の身体を元に戻すための働きをしています。その期間であれば問題はないと思われます。むしろ、そのくらいの期間はそういった症状があっても当然ともいえるでしょう。(看護師)
1人目の出産が20代前半から25歳くらいまでであれば、30歳を超えての2人目の出産は体力的にもかなり違うので、産後の疲労感も違うのは当然です。(看護師)
とにかく無理をしないことです。育児で大変でしょうが、家事は家族に協力してもらい、疲れたら横になって休むようにしてください。(産科・婦人科看護師)
生活習慣を改善すれば、すぐに正常化するわけではありません。1人目を育てながらの2人目の育児ですから、精神的負担もさらにかかってくることでしょう。1人目だけの育児とは違うので、そう焦る必要はないですよ。(看護師)
2人目の出産から半年以上そういった状態が続いているのであれば、何か病気のサインかもしれません。(看護師)

身体を冷やさず、バランスのよい食事を。朝日で体内時計をリセット

日々の生活の中でもヘルスケアにつながることはいろいろあります。もう一度、生活習慣や食事を見直してみましょう。

身体を冷やさないようにし、ビタミンや葉酸、カルシウムなど、貧血予防の食品、身体を温める根菜などを中心に、バランスのとれた食事を心がけてください。(産科・婦人科看護師)
体調がよいときは、軽い体操や散歩で徐々に身体を動かすようにしましょう。(産科・婦人科看護師)
朝は窓をあけて朝の光が差し込むようにしてください。朝の光を浴びることで、体内時計がリセットされ、目覚めがよくなります。(産科・婦人科看護師)
ホルモンバランスの乱れもありますから、身体を冷やさないようにし、入浴時は湯船につかって手足をマッサージしましょう。 (産科・婦人科看護師)
気分的にも落ち込んだり、イライラしやすいので、短時間でも自分の好きなことをしたり、好きな音楽を聞いて、気分転換してください。(産科・婦人科看護師)

産後8週間までであれば、焦らず、無理せず、やっていくのがよいようです。家族にも協力してもらいましょう。もし、産後半年たっても改善が見られない場合は、病院を受診しましょう。


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