外用薬

2014/09/18

子供が外耳炎に。薬を塗るための綿棒はどの程度挿入すれば?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

子供が外耳炎に。薬を塗るための綿棒はどの程度挿入すれば?

4才のお子さんが外耳炎になってしまい、耳鼻科で塗り薬を処方されました。綿棒に薬をつけて塗ってあげてと言われたものの、綿棒をどのくらいまで耳の穴に挿入していいのかわからないという相談が、医療やヘルスケアの専門家が回答するQ&Aサイト「なるカラ」に寄せられました。この質問に対し看護師さんたちはどのように回答しているのでしょうか。

薬のつけ方に悩むママからの相談:「4才の娘の外耳炎。薬をつけた綿棒はどこまで挿入すればいいのでしょうか」

4才のお子さんが、外耳炎と診断され塗り薬を貰ったのですが、ママは薬の塗り方がいまいちよくわからないと言っています。綿棒に薬をつけて耳の中に挿入するのですが、まだ小さい子供ですので、どの程度まで綿棒を入れていいのか戸惑いがあるようです。

4才の娘が3日前から外耳炎になりました。耳鼻科を受診して塗り薬をもらい、綿棒でつけて下さいと言われましたが、どの程度奥までつけてあげればいいのかいまいちよくわかりません。普段、耳かきをするあたりまで挿入すればいいのでしょうか。(30代・女性)

普段耳かきをする周辺まで塗ってあげればOK!

耳の穴から鼓膜までを外耳と言い、耳かきなどで外耳に傷がつき炎症を起こしたものが外耳炎です。普段、耳かきをしてあげる範囲まで薬を塗ってあげればよいので、細めの綿棒があれば便利だと、看護師さんたちは言っています。

外耳とは耳の穴から鼓膜までのことをいいます。外耳炎とは、外耳が耳かきなどで傷つき炎症を起こしたことをいうので、普段耳かきをする場所に軟膏を塗るとよいです。(耳鼻科看護師)
ベビー綿棒に軟膏をつけて、丸い頭の部分が隠れる位挿入し、ゆっくり回転させてあげると上手に塗れるでしょう。4才なら大人用綿棒でも入ると思いますが、腫れていて痛がるようなら細目を使用してあげてください。大人用綿棒を使用する場合は、綿棒の頭の丸い部分を指で割いて小さくし、棒の角が当たらないようにしっかりと丸めなおしてから使用してください。大人用綿棒の場合、挿入するのは頭部分の2/3程度が目安ですが、お子さんの様子を見ながら加減をしてあげるとよいでしょう。(耳鼻科看護師)

塗り薬は皮膚から吸収されるので、あまり神経質にならなくても大丈夫

ちゃんと傷口に塗ってあげないと効果がないのでは、と思うかもしれませんが、多少患部からずれた位置に塗ってしまっても、大丈夫なようです。できるだけ患部に直接塗るようにしたほうがよいですが、綿棒が届きにくい位置の場合は無理に塗らず、耳鼻科に相談してみるとよいかもしれません。

お薬を塗る場所が多少患部からずれても、薬は皮膚から吸収されるのでちゃんと行き渡るようです。(耳鼻科看護師)
あまり神経質にならず、綿棒が届く範囲に塗り、耳の奥には入れないほうがいいかもしれません。(耳鼻科看護師)

まだ4才ですので、耳の痛みが3日も続いているのは可哀相ですよね。自分で耳かきをすることがなくても、指で頻繁に耳の中を触ったりすることで、外耳炎になる場合もあるようです。お子さんには、日ごろからできる限り耳の中は触らないように話しておくことも大切です。


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