子宮頸管ポリープ

子宮頸管ポリープは不妊の原因になるって本当!?症状や治療法について

子宮頸管にポリープができてしまうと、不妊の原因になってしまうのでしょうか。子宮頸管ポリープとその治療法などと合わせて、妊娠との関連についても解説していきます。妊娠前の方も出産を終えた方も是非参考にしてみてください。

子宮頸管ポリープとは

子宮にできるポリープは、子宮頸管?ポリープと子宮内膜ポリープがありますが、ほとんどの場合は子宮頸管ポリープです。ポリープとは、粘膜から発育したイボの総称です。
子宮頸管ポリープは、粘膜の上皮細胞が増えて形成される良性の腫瘍です。一般的に3~5mmほどで、大きくなっても1cmほどです。
子宮頸管ポリープができても、痛みを感じることはないですが、出血がみられます。これは、粘膜が増殖して形成されたものであるため、ポリープの組織が壊れやすく、性行為や運動、排便時のいきみなどの刺激で崩れてしまい、その時に出血するからです。おりものに血液が混じったり、おりものの量が増えたりする症状が見られます。
ポリープが肥大化すると、血液が腫瘍組織に届かなくなります。そのため、組織が壊死し、刺激がなくても不正出血するようになります。

子宮頸管ポリープの治療法

子宮頸管にポリープが見つかったら、ポリープを切除し、悪性かどうかを調べるために組織検査を行います。悪性の可能性がなく、出血などの症状が見られない場合には、そのまま経過を観察することもあります。切除する場合、ポリープの根本が細ければ麻酔をせず鉗子で切り離し、ひどい痛みも伴いません。根本が太ければ、出血を伴うため手術室で切除しますが、短時間の手術です。切除後は再発がないかを経過観察していきます。

子宮頸管ポリープの妊娠への影響

子宮頸管ポリープは妊娠と深く関係するわけではありませんが、おりものに出血を伴ったり、性交時に不正出血を起こすため、不安になって性行為に消極的になることなどは不妊に関連するといえるでしょう。一方、子宮内膜ポリープは、受精卵の着床障害になる可能性があります。

妊娠中にポリープが見つかった場合は?

また、妊娠中の子宮口観察の診察でポリープが発見されることがあります。妊娠中に発見された場合は、症状がなければ胎盤が完成する妊娠4ヶ月以降に切除するケースがあります。ただし、妊娠によくない影響を及ぼす可能性がある場合には、4ヶ月を待たず治療することもあります。


2015/09/08

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