胎動

胎動が激しいのは元気な証拠?胎動でわかる赤ちゃんの様子

妊娠中にだけ感じられる妊婦さんの特権ともいえる胎動。お腹にいる赤ちゃんとのコミュニケーションの一つでもあります。激しく力強い胎動は嬉しい半面、破水しないかなどと心配になることもあるかもしれません。そこで今回は、激しい胎動の原因や、胎動を感じる時の赤ちゃんの動きについて紹介します。

胎動が激しくなってきたころの赤ちゃんの様子

お腹の底から突き上げるような、激しい胎動を感じるようになるのは、妊娠24~27週(妊娠7ヶ月)の頃からです。これは胎児の骨格が成長し、お腹の中で手足を伸ばしたり体を回転させたりするようになるためです。このような胎児の動きを胎動として感じますが、羊水の量や母体の腹壁の厚さに個人差があるため、その感じ方は人それぞれです。例えば、脇腹や肋骨を押されるような痛みや、お腹の中からくすぐられるような感じ、膀胱をつつかれるような刺激などです。胎児の頭や肩、足など、太く硬い骨が肋骨や膀胱の近くにあると、痛みを感じやすくなるでしょう。胎動が多くなるということは、胎児の起きている時間が増えているということです。

お腹の中でこんなことしています!赤ちゃんの色々な動き

お腹の中での赤ちゃんの動きは、生まれた後のための準備運動といわれています。

・キッキング
手足を伸ばしたり曲げたりする動きで、妊娠末期には減っていきます。

・ローリング
体を前転させたり、左右に回転させたりするような動きです。

・しゃっくり様運動
胸やお腹をヒックとへこませてしゃっくりをします。個人差はありますが、一旦始まると、30分ほど続く場合もあります。赤ちゃんが苦しいわけではないため、心配いりません。

・呼吸様運動
胸を膨らませたりしぼませたりして、腹式呼吸のような動きをします。この呼吸様運動が正常に行われていることは、赤ちゃんが元気であるということを示しています。

・おしっこ
口を開閉するようになると、羊水を飲んでおしっこをするようになります。これは腎臓の機能や消化器官を発達させるためで、痙攣のような動きを胎動として感じることができます。

・その他の動き 眼を動かしたり、指しゃぶり、あくび、羊水を飲んだりといった動きをしていることもありますが、これらは胎動として感じることはできません。

痛いほどの胎動、大丈夫?

激しい胎動に「破水するのでは?」と心配になる人もいるかもしれませんが、胎動によって破水することはありません。ただし、お腹の張りとしっかり見分け、お腹全体が締め付けられるような痛みを感じた場合は、子宮が収縮している可能性があるため、病院に相談するようにしましょう。


2015/09/08

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