乳首の黒ずみ

2015/09/08

他人には聞けない!妊娠中に乳首が黒ずむ理由とその対処法

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他人には聞けない!妊娠中に乳首が黒ずむ理由とその対処法

妊娠中はお腹が大きくなるといったことだけでなく、ホルモンの影響で体にさまざまな変化が起こります。乳首の黒ずみもそのひとつ。ここでは、ホルモンがどのように影響して乳首が黒ずむのか、そのメカニズムや対処法について解説します。

どうして妊娠中は乳首やワキが黒ずむの?

乳首やワキが黒ずむのは、妊娠によって女性ホルモンのバランスが変化することが原因だと考えられています。

妊娠20週目に入ると卵胞ホルモンのエストロゲンと黄体ホルモンのプロゲステロンの分泌が急激に増え、メラノサイトというメラニンを形成する色素細胞が刺激を受けます。その結果、メラニン色素が増加し、色素沈着が起こりやすくなるため、妊娠中はシミやそばかすができやすくなるのです。特に乳首や乳輪、ワキのほか外陰部などのデリケートゾーンは元からメラニン色素が多いので、余計に黒さが際立つのかもしれません。

一方でメラニン色素には肌を守る働きがあるため、赤ちゃんの授乳に備えて乳首が黒ずむといった見解もあります。

また女性ホルモンの影響で肌の代謝が悪くなることも黒ずみの一因のようです。その他に産まれたばかりの赤ちゃんは目がよく見えないため、見つけやすいように乳首が黒くなるという説もあります。

美白効果のあるローションやクリームを使ったケア

妊娠中は乳首やワキの黒ずみが濃くなっても、薄くなることはあまりないでしょう。不安に感じる方もいらっしゃると思いますが、妊娠中にはよくある体の変化なので悩む必要はありません。出産してホルモンのバランスが元通りになれば、徐々に色が薄くなります。

それでも気になる場合は、美白成分のビタミンC誘導体などが入ったローションやクリームを使ってケアしましょう。またデリケートゾーン専用のピーリング剤やジェルを使用すれば、さらなる効果が期待できます。

シミやそばかすは出産後少しずつもとに戻りますが、乳首の黒ずみは授乳が終わるまで変わらないでしょう。それでも卒乳してしばらくすれば、だんだん色素が薄くなるので心配は無用です。

妊娠中や産後はスキンケアを怠りがちですが、保湿をすることで肌の代謝がよくなるので、顔だけでなく黒ずみやシミが気になる部分を中心に保湿クリームを塗るといいでしょう。
また締め付けの強い下着や強く掻いたりすることは、黒ずみを悪化させる原因になるので注意しましょう。


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