歯のトラブル

2015/09/09

妊娠中気をつけたい!歯のトラブルのケア方法は?

この記事の監修/執筆

専門家監修記事

妊娠中気をつけたい!歯のトラブルのケア方法は?

妊娠中は歯周病や虫歯になりやすいなど、普段よりも歯のトラブルが起こりやすくなります。妊娠中に歯周病になるってしまうと、早産になる割合が高くなるという研究結果もあるので注意が必要です。そのような状態を防ぐためにも、妊娠中は普段以上に歯の手入れをしっかりとしましょう。

妊娠中は歯のトラブルが起きやすい?

妊娠中は、歯のトラブルが起きやすいと言われています。口の中のネバネバ、むし歯、歯肉炎、歯周病の4種類がよく起こると言われているトラブルです。
妊娠中は女性ホルモンが普段よりも増加します。実は歯周病菌は女性ホルモンにより増殖しやすくなります。そのため、歯周病になりやすくなります。
また、妊娠中は体内の免疫力も低下するうえに、虫歯を防ぐ大切な役割を担っているだ液の量が減少することがあり、むし歯にもなりやすくなります。

妊娠中に歯周病にかかると早産になりやすい?

歯肉炎が悪化し、歯周病になると早産になりやすいと言われているのはご存知ですか?アメリカでは、歯周病の人はそうでない人の7.5倍も早産になる可能性が高いという研究結果が発表されています。
歯周病とは、歯周病菌によって歯の周りが炎症を起こしている状態です。体内で炎症が起こるとサイトカインという物質が増えます。そして、サイトカインが子宮を収縮させる作用のあるプロスタグランディンという物質の分泌を促すため、歯周病になると早産になりやすいと言われているのです。

歯のトラブルを少なくするにはどんなケアをしたらいい?

口の中のネバネバが増えると様々なトラブルのもとになります。口の中のネバネバはだ液の量が減少しているために起こるので、水分を多くとったり、果物を食べたり、キシリトールガムを噛んで、だ液の量を増やすようにしましょう。
むし歯のケアには、なんといっても歯磨きをすることが一番。歯磨きの理想は、1か所を20回以上、歯ブラシを歯と歯の間や歯と歯肉の間に当てて丁寧に磨くことです。1日1回でもいいので、丁寧に時間をかけて磨いてみましょう。また、フロスも活用して歯と歯の間もきれいにするようにするとよりむし歯防止に効果的です。
つわりがつらくて歯磨きができないという方は、歯磨きの時間を決めずに少しでも体調のよいときにするようにしたり、歯ブラシが舌に当たらないようにヘッドの小さなものを選ぶようにするなどすると、歯磨きがしやすくなるので試してみてください。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加